特許
J-GLOBAL ID:200903041860994511

ブロックノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067288
公開番号(公開出願番号):特開2003-274404
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、ブロックノイズを除去することができるブロックノイズ除去装置を提供することを目的とする。【解決手段】 AD変換後のデジタル信号から参照画素領域内の各画素の画素値を獲得するとともに、上記参照画素領域内において水平方向に隣接する画素間の差分絶対値を算出する周辺画素情報生成手段、各差分絶対値に基づいて、上記注目画素に対して左側および右側のうち予め定められた側にある隣接画素と上記注目画素との境界位置がブロック境界であるか否かを判定するブロック境界判定手段、上記境界位置がブロック境界であると判定された場合、上記注目画素と上記隣接画素との差分絶対値およびそれらの画素値の大小関係に基づいて、注目画素を含む水平ライン上における上記境界位置付近の所用数からなる補正対象画素の画素値を補正する画素値補正手段を備えている。
請求項(抜粋):
所定の大きさのブロック単位で符号化された後に復号化され、さらにその後にDA変換されたアナログ信号が入力され、アナログ入力信号をデジタル信号に変換するAD変換器を備えた機器におけるブロックノイズ除去装置において、AD変換器のサンプリングクロック数に基づいて、AD変換後のデジタル信号に対する符号化単位ブロックの水平方向サイズを推定し、推定結果に基づいて、注目画素をほぼ中心とする、ブロック境界判定に必要な参照画素領域を決定するブロックサイズ推定手段、ブロックサイズ推定手段によって決定された参照画素領域に基づいて、AD変換後のデジタル信号から上記参照画素領域内の各画素の画素値を獲得するとともに、上記参照画素領域内において水平方向に隣接する画素間の差分絶対値を算出する周辺画素情報生成手段、周辺画素情報生成手段によって算出された各差分絶対値に基づいて、上記注目画素に対して左側および右側のうち予め定められた側にある隣接画素と上記注目画素との境界位置がブロック境界であるか否かを判定するブロック境界判定手段、ブロック境界判定手段によって上記境界位置がブロック境界であると判定された場合、上記注目画素と上記隣接画素との差分絶対値およびそれらの画素値の大小関係に基づいて、注目画素を含む水平ライン上における上記境界位置付近の所用数からなる補正対象画素の画素値を補正する画素値補正手段、を備えていることを特徴とするブロックノイズ除去装置。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/21
FI (5件):
G06T 5/20 C ,  H04N 1/41 B ,  H04N 5/21 B ,  H04N 7/133 Z ,  H04N 1/40 101 C
Fターム (47件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CH08 ,  5C021PA34 ,  5C021PA57 ,  5C021PA85 ,  5C021PA86 ,  5C021RB08 ,  5C021YA01 ,  5C021YC08 ,  5C021YC10 ,  5C059KK03 ,  5C059LA01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA21 ,  5C059PP25 ,  5C059SS13 ,  5C059TA68 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC42 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C059UA12 ,  5C077LL02 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP43 ,  5C077PP47 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ25 ,  5C078AA04 ,  5C078BA53 ,  5C078CA21 ,  5C078DA02

前のページに戻る