特許
J-GLOBAL ID:200903041861289730

水素製造プラントを備えた水素回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267351
公開番号(公開出願番号):特開2003-072675
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 自然エネルギを最も効率良く使用し、自由に移動可能で容易に陸地から制御可能である水素製造プラントを備え、水素輸送タンカの最適な配船スケジュールを立案することができる水素回収システムを提供する。【解決手段】 潮流エネルギ等の自然エネルギを電気エネルギに変換し、該電気エネルギにより海水を電気分解して水素を製造する水素製造プラント20を備えた水素回収システムで、海上に位置する前記プラントの遠隔制御を行う地上制御基地10が、気象データ及び海洋観測データを取得する気象データ及び海洋観測データ受信機能と、前記水素製造プラントの運転状況を把握するプラント運転監視データ受信機能と、該受信機能に基づき夫々のプラントに輸送タンカ11を配船する輸送タンカ配船スケジュール立案機能と、を備え、前記配船スケジュール立案機能がGPS等からの信号により各プラントの位置を把握しながら行われることを特徴とする。
請求項(抜粋):
潮流エネルギ、風力エネルギ、太陽光エネルギ等の自然エネルギを電気エネルギに変換し、該電気エネルギにより海水を電気分解して水素を製造する水素製造プラントを備えた水素回収システムにおいて、海上に位置する前記水素製造プラントの遠隔制御を行う地上制御基地を設け、前記地上制御基地が、前記水素製造プラントの位置変更の要素となる気象データ及び海洋観測データを取得する手段と、前記水素製造プラントの運転状況を把握する手段と、該把握手段に基づき夫々のプラントに輸送タンカを配船する配船スケジュールを設定する手段と、を備え、前記スケジュール設定手段がGPS(Global PositioningSystem)等からの信号により各プラントの位置を把握しながら行われることを特徴とする水素製造プラントを備えた水素回収システム。
IPC (5件):
B63B 35/44 ,  C01B 3/00 ,  C01B 3/02 ,  F03B 13/26 ,  G06F 17/60 106
FI (5件):
B63B 35/44 C ,  C01B 3/00 Z ,  C01B 3/02 Z ,  F03B 13/26 ,  G06F 17/60 106
Fターム (8件):
3H074AA08 ,  3H074AA12 ,  3H074BB10 ,  3H074CC11 ,  3H074CC50 ,  4G040AB01 ,  4G040BA03 ,  4G040BB03

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