風量可変ファン

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：京本直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-049072
公開番号（公開出願番号）：特開平5-248394
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月24日
要約：

【要約】【目的】周囲温度の上昇に応じて送風羽根の広幅面と垂直な方向とその回転方向の成す角度を小として送風羽根の送風量を大とする。【構成】モータに接続され回転する駆動シャフト7により駆動され回転する駆動円板6と、駆動円板6の一方の広幅面に長手方向が直交して一端が固定される複数の第1の支持柱4と、短冊状の外形を持ちそれぞれの第1の支持柱4の長手方向に沿って前述の短冊状の側端の内の一つが固定され、前述の支持柱4の長手の方向に直交する平面内で温度変化に応じて変形するバイメタル板3と、棒状で長手の方向が前述の第1の支持柱4の長手方向と平行で前述したバイメタル板3の前述の側端面に対向する他の側端面に固定する第2の支持柱2とを設け、温度変化によるバイメタル板3の板面の変形により駆動円板6に回動自在に一端が取りつけられている第3の支持柱5の中心軸まわりに送風羽根1を回転させ送風量を変化させる。

請求項（抜粋）：

モータと、前記モータによって駆動され広幅面に垂直な中心軸まわりに回転する駆動円盤と、前記駆動円盤の広幅面の一方にそれぞれ一端が固定され長手の方向が前記駆動円盤の広幅面と直交して予め定められた相互の間隔を保って固定される棒状の複数の第1の支持柱と、短冊状で側端部の一つがそれぞれ前記第1の支持柱の長手の方向に沿って前記第1の支持柱の外周部に固定され温度の変化により前記第1の支持柱の長手の方向と直交する直線を含む面内で変形するバイメタル板と、棒状でその長手の方向が前記第1の支持柱の長手の方向と平行で長手の方向に沿って前記バイメタル板の前記側端部と対向する他方の側端部にそれぞれ固定される第2の支持柱と、短冊状でその一つの側端部に前記第2の支持柱の一端が前記短冊状の広幅面と平行で前記一つの側端部の端面に直交する軸まわりに回動自在に取りつけられる複数の送風羽根と、棒状で長手の方向が前記第2の支持柱に平行で一端が前記それぞれの送風羽根の前記側端部に回動自在に取りつけられ他端が前記駆動円盤の広幅面に回動自在に取るつけられる第3の支持柱とを備えることを特徴とする風量可変ファン。

IPC (3件)：

F04D 29/30 , F25D 1/00 , G12B 1/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭62-016846
特開昭47-038507

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