特許
J-GLOBAL ID:200903041863202071

鍛造プレスのノックアウト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215103
公開番号(公開出願番号):特開平7-047440
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 鍛造プレスのノックアウト装置を可変化する。【構成】 鍛造負荷の調整(下死点の移動など)を固定体1と摺動体2の傾斜面に沿った摺動で行なう鍛造プレスにおいて、両者を貫通するホルダ3の中へ突出ピン41、調整くさび44、作動ピン42よりなるノックアウトピン4を一体的に係合して嵌入する。調整くさびの両端はホルダが遊嵌する摺動体の長孔22に殆ど近接するまでホルダの横貫通孔から飛び出し、その下面は前記の傾斜面と同一角度の傾斜面43からなる。【効果】 負荷変動の調整のために摺動体が摺動すると、ノックアウトピンはそのままで調整くさびだけが長孔に拘束されて一緒に摺動し、同時に下方で係合する突出ピンを移動させてピンストロークを同期的に調整する。すなわち、プレス作業の調整と同調したノックアウト調整が自動的に行なわれ、ミスマッチに伴うトラブルの原因を断つ。
請求項(抜粋):
上金型面または下金型面の高さ調整を同一角度の傾斜面を有する固定体1と摺動体2の摺動によって行なう鍛造プレスにおいて、固定体の貫通孔12に固定し、摺動体の長孔22に遊嵌して双方を貫通するホルダ3を具え、該ホルダ3の縦貫通孔31の金型側へ嵌入する突出ピン41、駆動側へ嵌入する作動ピン42、および両ピンと上下で係合し前記傾斜面と同一角度の傾斜面43を具えてホルダ3の横貫通孔32を横貫する調整くさび44によって上下へ一体的に昇降するノックアウトピン4を形成し、該調整くさび44の全長が前記摺動体2を貫通する長孔22の孔長さとほぼ等しいことを特徴とする鍛造プレスのノックアウト装置。
IPC (2件):
B21J 13/14 ,  B21J 13/04

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