特許

J-GLOBAL ID：200903041863856608

炭酸ガスの深海固定化方法

発明者： 吉田 弘 ,  井上 俊夫 ,  堺 松成 ,  佐治 明 ,  谷井 忠明 ,  根来 正明 ,  川田 裕 ,  北村 光 ,  羽田 壽夫
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-156454
公開番号（公開出願番号）：特開平5-004039
出願日： 1991年06月27日
公開日（公表日）： 1993年01月14日
要約：

【要約】【目的】 炭酸ガスの深海固定化方法に関し、特に燃焼排ガスを処理して大気に排出する炭酸ガスを低減し、同時にメタンガスを採取しうる方法に関する。【構成】 深海まで延びる輸送管内に、炭酸ガスと海水を圧送して炭酸ガスクラスレート水和物を生成させ、これを炭酸ガスクラスレート水和物安定領域の深海に放出すると共に、深海に存在するメタンクラスレート水和物を前記輸送管を囲撓する冷却管に吸上げて該輸送管を冷却させ、加温されたメタンクラスレート水和物の分解により発生するメタンガスを採取する炭酸ガスの深海固定化方法。

請求項（抜粋）：

深海まで延びる輸送管内に、炭酸ガスと海水を圧送して炭酸ガスクラスレート水和物を生成させ、これを炭酸ガスクラスレート水和物安定領域の深海に放出すると共に、深海に存在するメタンクラスレート水和物を前記輸送管を囲撓する冷却管に吸上げて該輸送管を冷却させ、加温されたメタンクラスレート水和物の分解により発生するメタンガスを採取することを特徴とする炭酸ガスの深海固定化方法。

IPC (3件)：

B01J 19/00 ,  B01D 53/34 135 ,  C01B 31/20