特許
J-GLOBAL ID:200903041865576521

有機性排液の好気性処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163100
公開番号(公開出願番号):特開平11-010185
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成と操作により安定して汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、しかも負荷変動があっても安定した処理を行い、良好な処理水質を得ることが可能な有機性排液の好気性処理方法を得る。【解決手段】 有機性排液を曝気槽2に導入して、活性汚泥の存在下に好気性生物処理を行い、曝気槽から混合液を沈澱槽3に導いて沈殿分離し、分離液を処理液10として排出し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送し、分離汚泥の一部を引き抜いて、この引抜汚泥をオゾン処理槽22において易生物分解性に改質処理し、改質処理汚泥を曝気槽2に返送する方法において、沈澱槽3における汚泥界面33を界面計31、32により監視し、汚泥界面が一定の範囲に維持されるように、制御部30からの信号により改質処理を行う汚泥量24を調整する有機性排液の好気性生物処理方法。
請求項(抜粋):
有機性排液を曝気槽に導入して、活性汚泥の存在下に好気性生物処理する生物処理工程と、曝気槽から混合液を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離液を処理液として排出し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する沈殿工程と、分離汚泥または混合液から活性汚泥の少なくとも一部を引き抜いて、この引抜汚泥を易生物分解性に改質する改質処理工程と、改質処理汚泥を曝気槽に返送する返送工程とを含み、沈殿槽における汚泥界面を監視し、汚泥界面が一定の範囲に維持されるように、改質処理を行う引抜汚泥量を調整することを特徴とする有機性排液の好気性処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  B01D 21/30
FI (3件):
C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 B ,  B01D 21/30 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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