特許
J-GLOBAL ID:200903041867600616

離型フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097545
公開番号(公開出願番号):特開2004-299344
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】液晶偏光板、位相差板等の液晶構成部材製造時に使用する粘着剤層保護用として用いた際にオリゴマー析出量が極力少なく、透明性良好であり、光学的評価を伴う検査が容易な離型フィルムを提供する。【解決手段】同時二軸延伸されたポリエステルフィルムの片面に塗布層と残留接着率が80%以上の離型層とが順次設けられた離型フィルムであり、下記式(1)〜(3)を同時に満足することを特徴とする液晶構成部材製造用離型フィルム。OL≦0.6 ...(1)TL≧80 ...(2)min(TL(H))≦8 ...(3)(上記式中、OLは180°C、10分間熱処理後の離型フィルムの離型層表面からジメチルホルムアミドにより抽出されるオリゴマー量(mg/m2)、TLは離型フィルムの全光線透過率(%)、min(TL(H))は直交させた偏光板の間に離型フィルムを挟んだ積層体の全光線透過率(%)の最小値を表す)【選択図】なし
請求項(抜粋):
同時二軸延伸されたポリエステルフィルムの片面に塗布層と残留接着率が80%以上の離型層とが順次設けられた離型フィルムであり、下記式(1)〜(3)を同時に満足することを特徴とする液晶構成部材製造用離型フィルム。 OL≦0.6 ...(1) TL≧80 ...(2) min(TL(H))≦8 ...(3) (上記式中、OLは180°C、10分間熱処理後の離型フィルムの離型層表面からジメチルホルムアミドにより抽出されるオリゴマー量(mg/m2)、TLは離型フィルムの全光線透過率(%)、min(TL(H))は直交させた偏光板の間に離型フィルムを挟んだ積層体の全光線透過率(%)の最小値を表す)
IPC (3件):
B32B27/36 ,  B32B27/00 ,  G02B5/30
FI (3件):
B32B27/36 ,  B32B27/00 L ,  G02B5/30
Fターム (20件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB54 ,  2H049BC22 ,  4F100AK01B ,  4F100AK21B ,  4F100AK41A ,  4F100AK52C ,  4F100AR00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CC00B ,  4F100EJ38A ,  4F100GB41 ,  4F100JA20 ,  4F100JL14C ,  4F100JN01 ,  4F100YY00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 離型フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-101975   出願人:三菱化学ポリエステルフィルム株式会社

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