特許
J-GLOBAL ID:200903041869014501

誘発された摂動を測定してヒト動脈系の物理的状態を決定するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515847
公開番号(公開出願番号):特表平11-513587
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】患者の物理的状態を決定するモニタ(120)は、患者の生理学的パラメータを表す較正信号を提供するように構成された較正装置(104)を含む。励振器(202)が患者の体内に送信励振器波形を誘発させるために患者の血管上に配置される。血管の上に非観血センサ(210)が配置され、この非観血センサは血液パラメータを検知し、生理学的パラメータ波形の成分と受信された励振器波形の成分とを含む血液パラメータを表す非観血センサ信号を発する。ここで血液パラメータとは、血圧、血流、血液量、速度、血管壁の動き、血管壁の位置およびその他の関連パラメータのような、血液に関連する任意の生理学的パラメータとして定義される。受信された励振器波形の特性と生理学的パラメータの特性との間の関係を決定するようにプロセッサ(100)が構成されている。このプロセッサは較正信号と非観血センサ信号とを受信するように接続され、較正信号と非観血センサ信号とを処理して物理的状態を決定するように構成されている。好適な実施例では、物理的状態は、心血管疾患を表す動脈硬度であるが、本発明は、動脈の弾性、動脈の厚さ、動脈壁のコンプライアンスおよびその他の状態など、多くの他の物理的状態を測定及び決定でき、また、実施例では、測定される生理学的パラメータが血圧であるが、本発明は、他の生理学的パラメータを分析及び追跡するためにも使用できる。
請求項(抜粋):
患者の物理的状態の決定に使用するためのモニタであって、 患者の血管の上に配置されるように適合され、送信励振器波形を患者の体内に誘発するように構成された励振器と、 前記血管の上に配置されるように適合され、血液パラメータを検知して受信された励振器波形の成分を含む前記血液パラメータを表す非観血センサ信号を発するように構成された非観血センサと、 前記非観血センサに結合され、前記非観血センサ信号を受信すると共に前記非観血センサ信号を処理して前記物理的状態に関連する状態信号を提供するように構成されたプロセッサとを含むモニタ。
FI (2件):
A61B 5/02 Z ,  A61B 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2831471号
  • 特表昭62-502307

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