特許
J-GLOBAL ID:200903041869090038

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068192
公開番号(公開出願番号):特開平8-261048
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 始動直後に点火時期が遅角される機関において、遅角中の空燃比を排気ガス通路のイオンセンサを用いてフィードバック制御する。【構成】 酸素センサAで空燃比フィードバック制御する空燃比制御装置において、排気マニホルドにイオンセンサ32を設けておき、機関が始動直後の暖機状態で、且つ、点火時期が遅角されている場合に、燃焼室30から排出される排気ガス中のイオン濃度を検出する。そして、このイオン濃度によって燃焼室内の空燃比を判定し、機関暖機中の空燃比を制御する。イオンセンサ32の検出値は記憶しておき、所定サイクル分のイオン濃度の平均値で空燃比を判定すれば良い。また、遅角量が変化した時は変化後の遅角量におけるイオンセンサ32の検出値を変化前の遅角量における値に換算すれば良い。更に、酸素センサ活性時の値でイオンセンサによる検出値を較正すれば、次回のイオン濃度の判定が正確になる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けた酸素センサの出力に基づいて燃料噴射量を調整し、空燃比のフィードバック制御を実行する空燃比制御手段を備え、機関始動直後の所定期間は排気通路に設けられた触媒を暖機するために点火時期を基準点火時期から所定量遅角する内燃機関の空燃比制御装置において、機関の始動直後の暖機状態を検出する暖機状態検出手段と、機関の点火時期が遅角されているか否かを検出する点火時期検出手段と、機関が暖機期間中であり、且つ前記点火時期検出手段が点火時期の遅角を検出した時に、機関の燃焼室から排出される排気ガス中のイオン濃度を検出するイオン濃度検出手段と、前記イオン濃度検出手段からの出力に基づいて機関暖機中の空燃比を制御する暖機空燃比制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15 ,  F02P 17/12
FI (6件):
F02D 41/14 310 M ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 5/15 E ,  F02P 17/00 E

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