特許
J-GLOBAL ID:200903041869465406

ビードコア入り発泡タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352957
公開番号(公開出願番号):特開2003-154807
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】十分なタイヤの剛性、耐クラック性、耐摩耗性等の耐久性に関わる各種性能を保ったままで、十分な乗り心地をもつビードコア入り発泡タイヤを得る。【解決手段】発泡倍率1.5〜2.5倍の発泡層2の少なくともトレッド側とサイド側とを無発泡の表面層4で覆い、サイド側の表面層4の厚みをタイヤ幅に対して2〜8%、トレッド側の表面層4の厚みをタイヤ高さに対して5〜15%に形成する。表面層4のJIS-K6253:タイプAデュロメータ硬さ試験で硬さをA45〜70度、発泡層2のJIS-K7312:タイプC硬さ試験で硬さをHsC40〜70度とし、かつ、表面層4の100%伸張時の引張り応力を1.5〜3.5MPaとし、表面層4をジエン系ゴムとエチレンプロピレンゴムにより形成し、発泡層2をジエン系ゴムにより形成し、更に、複数のビードコア6をタイヤ赤道面に対して対称位置に配置した。
請求項(抜粋):
発泡倍率1.5〜2.5倍の発泡層の少なくともトレッド側とサイド側とを無発泡の表面層で覆い、サイド側の前記表面層の厚みをタイヤ幅に対して2〜8%、トレッド側の前記表面層の厚みをタイヤ高さに対して5〜15%に形成し、かつ、前記表面層のJIS-K6253:タイプAデュロメータ硬さ試験で硬さをA45〜70度、前記発泡層のJIS-K7312:タイプC硬さ試験で硬さをHsC40〜70度とし、かつ、前記表面層の100%伸張時の引張り応力を1.5〜3.5MPaとし、前記発泡層をジエン系ゴムにより形成し、前記表面層をジエン系ゴムとエチレンプロピレンゴムとを重量比1:1〜4:1で配合したものにより形成し、更に、複数のビードコアをタイヤ赤道面に対して対称位置に配置したことを特徴とするビードコア入り発泡タイヤ。
IPC (3件):
B60C 7/10 ,  B60C 1/00 ,  B60C 7/00
FI (3件):
B60C 7/10 A ,  B60C 1/00 Z ,  B60C 7/00 G

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