特許
J-GLOBAL ID:200903041870423229

貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272345
公開番号(公開出願番号):特開平5-113289
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 貯蔵室内に引出し式の貯蔵容器を上下2段に備えるものにあって、いわゆる半ドア状態となることを極力防止する。【構成】 扉15を有する下部貯蔵容器18を、冷凍室13下部に固定レールにより出し入れ可能に収容し、上部貯蔵容器19を案内レール20によりその上部に出し入れ可能に収容する。扉15の押込み時には、突起部22を壁面21aが係止することにより、上部貯蔵容器19が下部貯蔵容器18と共に収容される。突起部22と壁面21aとの位置関係を、下部貯蔵容器18の収容が完了される前に上部貯蔵容器19の収容が完了されるように構成すると共に、上部貯蔵容器19が収容位置にあるときには、突起部22が切欠凹部21よりも上方位置にあって壁面21aとの係止が解かれるように構成する。
請求項(抜粋):
前面が開口した貯蔵室内に、この貯蔵室の内側壁部に設けられた2組の案内機構により夫々出し入れ方向に移動可能な貯蔵容器を上下2段に収容すると共に、そのうち下部の貯蔵容器の前面に前記貯蔵室の開口部を開閉する扉を設け、この扉の押込み動作時に下部の貯蔵容器の上面側に設けられた係止部を上部の貯蔵容器の下面側に設けられた被係止部に係止させることにより、上部の貯蔵容器を下部の貯蔵容器と共に前記貯蔵室内に押込むようにしたものにおいて、前記係止部と被係止部との位置関係を、前記扉の押込み動作時に下部の貯蔵容器の収容が完了される前に上部の貯蔵容器の収容を完了するように構成すると共に、前記上部側の案内機構を、前記上部の貯蔵容器の押込み動作に伴って該上部の貯蔵容器を上方に持上げて前記被係止部の係止部との係止を解くように構成したことを特徴とする貯蔵庫。

前のページに戻る