特許
J-GLOBAL ID:200903041871046836

ビデオ信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024899
公開番号(公開出願番号):特開平8-251580
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】実時間バイトデリバリスケジュールを実復号器に対して強いるような高性能なビデオ符号器/復号器を提供する。【解決手段】本発明のビデオ信号符号化装置は、符号化ビデオイメージ及び対応するオーディオ信号を交信するための実際に可変又は実効的に可変なビットレートのチャネルを用いるときに遭遇する符号器/復号器バッファオーバーフロー及びアンダーフロー を、離れた復号器において決められたセル遅れ変化の表現、即ちジッタに応答して、ビデオ符号器のパラメーターを調節することにより克服する。
請求項(抜粋):
符号化ユニット(100)内に用いられ、少なくとも一つのイメージ表示を含むフレームを含むもとのビデオ信号を符号化し、前記符号化されたフレームを含むもとのビデオ信号の符号化バージョンを伝送用出力として、可変ビットレートのチャネル(110)に供給し、前記可変ビットレートチャネルは、前記もとのビデオ信号の符号化バージョンの蓄積用に、少なくとも一つのデコーダバッファ(302)と、もとのビデオ信号を再構成バージョンを生成するための少なくとも一つのビデオデコーダ(304)とを含むリモートデコーダユニット(102)に供給する装置において、(A)範囲表示に応答して、前記もとのビデオ信号の各フレームが、複数のビットにより表示されるような第1符号化バージョンに、前記もとのビデオ信号の各フレームを符号化する調整可能なエンコーダ(202)と、各フレーム用の前記ビットの実数は、前記範囲内に入り、前記第1の符号化フレームの各々は、前記もとのビデオ信号の第1の符号化バージョンとして、出力され、(B)前記もとのビデオ信号の第1の符号化バージョンをストアし、前記もとのビデオ信号の第1の符号化バージョンの各フレームを出力として供給するエンコーダバッファ(203)と、(C)前記遠隔デコーダユニット(102)におけるジッターの表示(Jdec)と、前記もとのビデオ信号の前記第1符号化バージョンの少なくとも一つのフレーム内にあるビットの実数(Ei)に応答し、前記チャネルに供給される現行フレーム用にビットレートリクエスト(Ri)を生成し、前記もとのビデオ信号の前記符号化バージョンの所定数の将来のフレーム用に、前記チャネルにより供給されると予想される一組の予測伝送レート(Ri,...,Ri+L-1)を生成する装置(208)と、(D)前記ジッター表示と、前記もとのビデオ信号の第1符号化バージョンの少なくとも一つのフレーム内のビットの実数と、前記一組の予測伝送レートに応答して、前記エンコーダバッファ手段と、前記少なくとも一つのデコーダバッファのオーバーフロー、あるいは、アンダーフローを回避するように、前記範囲を生成する装置(209)とを有することを特徴とする符号化装置。

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