特許
J-GLOBAL ID:200903041872731087

車両用自動変速機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126044
公開番号(公開出願番号):特開平5-322033
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 車両のロックアップ状態での運転領域を拡大し、トルクコンバータの使用頻度を下げ、運転フィーリングを維持したままで燃費を向上できる車両用自動変速機制御装置を得る。【構成】 電子制御装置6は筒内圧センサ17とクランク角センサ18の所定の期間でのエンジン1の出力トルク変動量を検出するとともに、エンジン1の運転負荷状態を検出し、トルクコンバータ3のタービン33の回転数と車両速度から車両状態を検出し、車両状態と運転負荷状態とからエンジン1と自動変速機4の動作状態を判定し、その判定値に基づいてトルクコンバータ3のロックアップ領域を判定し、出力トルク変動量に応じてトルクコンバータ3のロックアップ制御量またはロックアップ運転領域の少なくとも一つを補正する。【効果】 ロックアップ領域を広げ、運転フィーリングを悪化せずに、燃費を向上できる。
請求項(抜粋):
車両用内燃機関の燃焼室内に圧力を検出する筒内圧力センサと、この筒内圧力センサの出力を所定のクランク角度で検出する圧力検出手段と、前記内燃機関の運転負荷状態を検出する手段と、自動変速機におけるトルクコンバータのタービン回転数と車両速度の少なくとも一つを検出する車両運転状態検出手段と、前記圧力検出手段の検出値に基づいて前記内燃機関の出力トルクを演算してその演算された出力トルクの所定期間での出力トルク変動量を検出するとともに、前記内燃機関の運転負荷状態と前記車両状態検出手段により内燃機関と自動変速機の動作状態を判定し、その判定値に基づいてトルクコンバータのロックアップ運転領域を判定しかつ前記出力トルク変動量に応じて前記トルクコンバータのロックアップ制御量またはロックアップ運転領域の少なくとも一つを補正してロックアップ制御を行う電子制御装置とを備えた車両用自動変速機制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:26
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-136057
  • 特開昭61-165066
  • 特開昭62-200069
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