特許
J-GLOBAL ID:200903041873394513

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277926
公開番号(公開出願番号):特開2004-114362
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】インクジェットヘッドにおいて、一回の駆動電圧波形で二つの液滴が噴射された場合でも、印字品質が低下しないようにする。【解決手段】本発明のインクジェットヘッドは、長手方向の一端を吐出ノズル13に、他端をインク供給源に、それぞれ接続した複数の圧力室34と、それぞれの前記圧力室34の内部のインクに噴射エネルギーを付与するアクチュエータ19と、を有する。当該アクチュエータ19は、前記圧力室34の容積を小さくしておき、それから所定時間だけ増大させ、再びもとの容積に戻すことでインクを噴射させるように制御される。そして、前記アクチュエータ19が前記圧力室34の容積を増大させておく時間Twは、前記圧力室34の長手方向一端に接続されたノズル13から、他端に接続された絞り部32まで圧力波が伝播するのに要する時間ALよりも、短い(Tw<AL)ように構成した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
長手方向の一端を吐出ノズルに、他端をインク供給源に、それぞれ接続した複数の圧力室と、 それぞれの前記圧力室の内部のインクに噴射エネルギーを付与するアクチュエータと、を有し、 当該アクチュエータは、前記圧力室の容積をV1とする第一の状態と、当該圧力室の容積をV2(ただし、V2>V1)とする第二の状態と、の少なくとも二つの状態を現出するように構成し、 前記第一の状態にある前記アクチュエータを前記第二の状態とし、再び前記第一の状態とすることで、前記吐出ノズルからインクを吐出するように構成した、インクジェットヘッドであって、 前記アクチュエータが前記第二の状態にある時間は、前記圧力室の長手方向一端に接続された吐出ノズルから、他端に接続されたインク供給源まで圧力波が伝播するのに要する時間ALよりも短いことを特徴とする、インクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF29 ,  2C057AG48 ,  2C057AM03 ,  2C057AM21 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01

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