特許
J-GLOBAL ID:200903041873484849
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191260
公開番号(公開出願番号):特開2000-028704
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 従来は、サイドローブレベルの低いアンテナが必要となるが、アンテナのサイドローブレベルを下げるには限界があり、また、そのレベル低減のためアンテナの価格が高価になる。【解決手段】 位相差比較手段14は、角度算出手段11で求めた実際のターゲット角度を、第1の位相差算出手段12において位相差理論式に代入して求めた第1の位相差と、第2の位相差算出手段13において実際の受信信号から直接算出した第2の位相差とを比較する。これにより、2つの位相差特性の差からターゲットが受信アンテナの受信ビームのサイドローブ角度位置にあるかどうかを判断でき、アンテナのサイドローブレベルを下げなくとも、アンテナ受信ビームのサイドローブによって発生するターゲットの偽像を正確に判別できる。
請求項(抜粋):
送信波をターゲットに向けて送信する送信波発生手段と、前記送信波を前記ターゲットに反射させて得られた反射波を別々に受信する、所定の間隔を隔てて配置された第1及び第2の受信アンテナと、前記第1及び第2の受信アンテナの受信電力に基づいて、振幅比較モノパルス方式によりターゲット角度を算出する角度算出手段と、前記角度算出手段からのターゲット角度を基に、受信信号間の位相差を算出する第1の位相差算出手段と、前記第1及び第2の受信アンテナの受信信号間の位相差を直接算出する第2の位相差算出手段と、前記第1及び第2の位相差算出手段によりそれぞれ算出された位相差を比較する位相差比較手段と、前記位相差比較手段により得られた差の値が一定値未満であるときは前記ターゲットは真像と判定し、前記一定値以上であるときは前記ターゲットは偽像であると判定する判定手段とを有することを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/44
, G01S 7/292 A
Fターム (12件):
5J070AB01
, 5J070AC11
, 5J070AD07
, 5J070AF03
, 5J070AH01
, 5J070AH14
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AK08
, 5J070BF04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-084899
出願人:三菱電機株式会社
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