特許
J-GLOBAL ID:200903041874645609

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307109
公開番号(公開出願番号):特開平8-140971
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、探触子の振動子素子へ供給する駆動信号の波形を任意の形状に設定し、該探触子から打ち出される超音波パルスの波形の歪みを低減する。【構成】 探触子1を駆動して被検体内へ超音波パルスを複数チャンネルで送波すると共にビームをフォーカスする送波制御回路21の内部に、探触子1の振動子素子へ実験入力した駆動信号により発生した超音波パルスに対する応答信号の波形又は周波数特性を記憶したROM23と、このROM23に記憶された応答信号を読み出して上記探触子1の振動子素子へ供給すべき駆動信号の波形を演算により求める演算回路30とを有して成る任意波形発生回路22を設け、この任意波形発生回路22により上記探触子1の振動子素子へ供給する駆動信号の波形を任意の形状に設定するようにしたものである。これにより、該探触子1から打ち出される超音波パルスの波形の歪みを低減することができる。
請求項(抜粋):
複数の振動子素子が配列され被検体内へ超音波パルスを送受波する探触子と、この探触子を駆動して被検体内へ超音波パルスを複数チャンネルで送波すると共にビームをフォーカスする送波手段と、上記被検体内の診断部位からの反射波を受波すると共に増幅する受波手段と、この受波手段で増幅された受波信号を入力してビーム集束するフォーカス回路と、このフォーカス回路からの受波信号について信号処理を行う画像処理部と、この画像処理部からの出力信号を超音波画像の一画像単位ずつ記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段からの画像データを入力して超音波画像として表示する画像表示手段と、上記各構成要素の動作を制御する制御部とを有する超音波診断装置において、上記送波手段の内部に、上記探触子の振動子素子へ供給する駆動信号の波形を任意の形状に設定する任意波形発生回路を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-095355
  • 特開昭63-203140
  • 特開昭57-004565
全件表示

前のページに戻る