特許
J-GLOBAL ID:200903041875497255

嫌気性微生物を利用する有機性原水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172061
公開番号(公開出願番号):特開平11-347553
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 エアレーション型は嫌気性微生物には適用できず、球状や発泡キューブ状の担体を使用するものはその数が非常に多くなるので、洗浄したり、交換するときに取扱が大変厄介である。【解決手段】 嫌気性微生物を利用する有機性原水処理装置は匣体(1)と組立担体(2)を有する。該匣体(1)は竪型で本体(3)、底壁(4)及び天板(5)を有し、上部に原水の流入口(6)が開口し、下部に処理水の流出口(7)が位置する。該組立担体(2)は多孔質で嫌気性微生物の包括固定用のポリエチレン製の複数の担体盤(8)が、互いに間隔(9)を保ちかつそれぞれの全面にわたって設けた流体通孔(10)同志が投影上重合しない状態で、層設されたもので、該匣体(1)内に設置されて該流入口(6)と該流出口(7)の直接的の連通を防止している。原水の処理は一過性でも、循環型としてもよい。
請求項(抜粋):
匣体(1)と、組立担体(2)を有し、該匣体(1)は竪型で本体(3)、底壁(4)及び天板(5)を有し、上部に原水の流入口(6)が開口し、下部に処理水の流出口(7)が位置し、該組立担体(2)は多孔質で嫌気性微生物の包括固定用のポリエチレン製の複数の担体盤(8)が、互いに間隔(9)を保ちかつそれぞれの全面にわたって設けた流体通孔(10)同志が投影上重合しない状態で、層設されたもので、該匣体(1)内に設置されて該流入口(6)と該流出口(7)の直接的の連通を阻害していることを特徴とする嫌気性微生物を利用する有機性原水処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/44 ZAB ,  B01D 59/36 ,  B01D 71/26 ,  C02F 3/28
FI (4件):
C02F 1/44 ZAB F ,  B01D 59/36 ,  B01D 71/26 ,  C02F 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-230790
  • 特開昭64-034495

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