特許
J-GLOBAL ID:200903041878648050

蛋白質分子立体構造解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074901
公開番号(公開出願番号):特開平5-282381
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】蛋白質分子の立体構造における局所構造間の相互作用のあり方を示す依存度・相互依存度なる量を計算する蛋白質分子立体構造解析装置に関し,蛋白質分子の個々の局所構造間の相互作用が立体構造形成にどのように寄与をしているかを客観的に評価することを支援する装置を提供することを目的とする。【構成】座標データ入力処理部12によって入力した座標データと,局所構造定義入力処理部13によって入力した蛋白質分子の局所構造に関する定義情報をもとに,アミノ酸残基間相互作用計算部14により,アミノ酸残基間の相互作用の大きさを計算し,その結果から, 局所構造間相互作用計算部15により,局所構造間の相互作用の大きさを計算する。それをもとに,依存度計算部16または相互依存度計算部20により, 各局所構造の他の局所構造への依存度または局所構造間の相互依存度を計算し,出力する。
請求項(抜粋):
命令を実行するプロセッサ(11)と,データを入力する入力装置(10)と,データを出力する出力装置(24)とを備え,アミノ酸配列からなる蛋白質分子の立体構造を解析する蛋白質分子立体構造解析装置であって,蛋白質分子の座標データを入力する座標データ入力処理手段(12)と,蛋白質分子の局所構造に関する定義情報を入力する局所構造定義入力処理手段(13)と,座標データを用いることによってアミノ酸残基間の相互作用の大きさを計算するアミノ酸残基間相互作用計算手段(14)と,アミノ酸残基間相互作用の大きさと局所構造の定義に基づき局所構造間の相互作用の大きさを計算する局所構造間相互作用計算手段(15)と,局所構造間相互作用の大きさに基づき各局所構造の他の局所構造への依存度を計算する依存度計算手段(16)とを備えたことを特徴とする蛋白質分子立体構造解析装置。
IPC (5件):
G06F 15/42 ,  C07K 13/00 ,  G01N 33/68 ,  G01N 35/00 ,  G06F 15/60 400

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