特許
J-GLOBAL ID:200903041880020033

マルチビームレーザ走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047828
公開番号(公開出願番号):特開平10-239606
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 複数のレーザビーム源が主走査方向に十分に離れておらず、それらのレーザビームによる同期検知信号が重なる場合においても、1つの同期検知手段によって書き込み開始位置の位置補正を自動的に行えるようにする。【解決手段】 同期検知手段への走査タイミングにおいて、1走査毎に第1のレーザビーム源としてのLD1と第2のレーザビーム源としてのLD2を交互に点灯させ、LD1のレーザビームによる同期検知信号からLD2のレーザビームによる同期検知信号までの時間を計測するとともに、LD2のレーザビームによる同期検知信号からLD1のレーザビームによる同期検知信号までの時間を計測し、同期検知手段への到達順序を判別し、これに基づいてMPU10は書き込み開始位置の位置補正をすべくLD制御部12に制御信号を送る。
請求項(抜粋):
複数のレーザビームにより記録媒体上を走査して該記録媒体上に情報記録を行う記録装置であって、前記記録媒体と等価な光路長位置に配置され前記複数のレーザビームの走査方向の書き込み開始位置の基準となる同期検知信号を発生する1つの同期検知手段を有し、同期検知手段への走査タイミングにおいて、1走査毎に、第1のレーザビーム源と第2のレーザビーム源を交互に点灯させ、第1のレーザビーム源のレーザビームにより同期検知手段から発生される同期検知信号から、第2のレーザビーム源のレーザビームにより同期検知手段から発生される同期検知信号までの時間を計測する第1の計測手段と、第2のレーザビーム源のレーザビームにより同期検知手段から発生される同期検知信号から、第1のレーザビーム源のレーザビームにより同期検知手段から発生される同期検知信号までの時間を計測する第2の計測手段を有し、第1の計測手段による計測値T1と、第2の計測手段による計測値T2より第1のレーザビーム源のレーザビームと第2のレーザビーム源のレーザビームの同期検知手段への到達順序を判別し、これに基づいて各レーザビームの書き込み開始位置のズレを補正することを特徴とするマルチビームレーザ走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113 ,  B41J 2/44
FI (4件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 A ,  H04N 1/04 104 A ,  B41J 3/00 D

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