特許
J-GLOBAL ID:200903041880843641

β.γ線弁別用ガス充填積層型検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090482
公開番号(公開出願番号):特開2000-284052
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 原子炉施設の運転中に放射能汚染した建家表面の低いレベルの放射能汚染分布を測定により評価する場合の検出器であり、検出器内部に充填するガスを変えることによってα線、β・γ線、β線の放射能汚染分布を測定評価することを可能にする。【解決手段】 β線とγ線を弁別測定するため、2つのガス充填型検出器1,2を積層型に重ね合わせ、測定面に近い第1検出器1と測定面から遠い第2検出器2とから構成され、第1検出器1と第2検出器2の間には、測定面からのβ線を遮へいするための遮へい板3を設け、これにより、第1検出器1ではβ線とγ線が検出され、第2検出器2ではγ線が検出され、第2検出器2の正味計数率から第1検出器1で計数されるべきγ線計数率分を補正しβ線による放射能汚染分布を測定することができ、また、内部に充填するガス(PRガス、Qガス等)を適宜交換して放射線検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
β線とγ線を弁別測定するために、2つのガス充填型検出器を積層型に重ね合わせた検出器からなり、この検出器は、測定面に近い検出器(以下「第1検出器」という)と測定面から遠い検出器(以下「第2検出器」という)から構成され、第1検出器と第2検出器の間に測定面からのβ線を遮蔽するための遮蔽板を設け、第1検出器ではβ線とγ線を検出し、第2検出器ではγ線のみを検出し、第2検出器の正味計数率から第1検出器で計数されるべきγ線計数率分を補正してβ線に対する正味計数率を求めることを特徴とするβ、γ線弁別用ガス充填積層型検出器。
IPC (2件):
G01T 1/18 ,  G01T 1/169
FI (2件):
G01T 1/18 A ,  G01T 1/169 A
Fターム (13件):
2G088EE17 ,  2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088GG01 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ08 ,  2G088JJ29 ,  2G088KK24 ,  2G088KK28 ,  2G088KK29 ,  2G088LL02 ,  2G088LL06

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