特許
J-GLOBAL ID:200903041884631339

セメント分散剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140187
公開番号(公開出願番号):特開2001-322854
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 広いコンクリート製造条件に対して、分散性、分散保持性、初期強度が高いレベルで発現するセメント分散剤を提供する。【解決手段】 ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)とを共重合させて得られた共重合体混合物を含有し、前記モル比(A)/(B)が反応途中において少なくとも1回変化されている共重合体混合物(I)と、これとは単量体(B)と全単量体の平均重量比が異なる共重合体混合物(II)とを含有するセメント分散剤。
請求項(抜粋):
下記の一般式(a)で表される単量体の少なくとも1種(A)と下記の一般式(b)で表される単量体の少なくとも1種(B)とを共重合させて得られ、且つ前記単量体(A)と(B)のモル比(A)/(B)が反応途中において少なくとも1回変化されている共重合体混合物(I)と、下記の一般式(a)で表される単量体の少なくとも1種(A)と下記の一般式(b)で表される単量体の少なくとも1種(B)とを共重合させて得られ、且つ前記単量体(A)と(B)のモル比(A)/(B)が反応途中において少なくとも1回変化されている共重合体混合物であって、該共重合体混合物を製造するための全単量体に対する単量体(B)の平均重量比(XII)が、前記共重合体混合物(I)を製造するための全単量体に対する単量体(B)の平均重量比(XI)とは異なる共重合体混合物(II)とを含有するセメント分散剤。【化1】(式中、R1,R2:水素原子又はメチル基m:0〜2の数R3:水素原子又は-COO(AO)nXp:0又は1の数AO:炭素数2〜4のオキシアルキレン基又はオキシスチレン基n:2〜300の数X:水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基を表す。)【化2】(式中、R4〜R6:水素原子、メチル基又は(CH2)m1COOM2であり、(CH2)m1COOM2はCOOM1又は他の(CH2)m1COOM2と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM1,M2は存在しない。M1,M2:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又は置換アルキルアンモニウム基m1:0〜2の数を表す。)
IPC (4件):
C04B 24/26 ,  C08F 2/00 ,  C08F290/04 ,  C04B103:40
FI (7件):
C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 H ,  C08F 2/00 A ,  C08F290/04 ,  C04B103:40
Fターム (10件):
4J011BA03 ,  4J011BB01 ,  4J011BB04 ,  4J011BB12 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027AC06 ,  4J027BA06 ,  4J027CC02 ,  4J027CD00

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