特許
J-GLOBAL ID:200903041884650333

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  山下 託嗣 ,  北原 宏修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294487
公開番号(公開出願番号):特開2008-111585
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】二段圧縮冷凍サイクルにおいて、冷媒回路の周囲の温度が変化する場合であっても精度よく冷媒量を判定することが可能な空気調和装置を提供する。【解決手段】暖房運転を一段圧縮と二段圧縮とを切り換えて運転可能な冷凍サイクルにおいて、室外膨張弁38は、室外側熱交換器23が低段側圧縮機21の吐出側に接続されて冷媒の凝縮器となる場合に室外熱交換器23の下流側に配置され、通過液冷媒量を調節する。液面検知センサ39は、室外膨張弁38の上流側の液冷媒の量を検知する。高段側圧縮機71が設けられているバイパス冷媒配管70の冷媒は、冷媒回収回路75を介して低段側圧縮機21の吸引側と連通している。【選択図】図11
請求項(抜粋):
第1圧縮機(21)と、熱源側熱交換器(23)と、利用側膨張機構(41)と、利用側熱交換器(42)とが冷媒配管によって順に接続されて構成されるメイン冷媒回路(10)と、 前記メイン冷媒配管(10)の前記第1圧縮機(21)と前記利用側熱交換器(42)とを結ぶ部分の一部である被バイパス部(72B)の一端に対して一端が、前記被バイパス部(72B)の他端に対して他端が、それぞれ接続され、途中に第2圧縮機(71)と前記第2圧縮機(71)の吐出側に前記メイン冷媒回路(10)側に向かう流れのみを許容する吐出逆止機構(CV2)とを有しているバイパス冷媒回路(70)と、 前記熱源側熱交換器(23)を冷媒の凝縮器として機能させ前記利用側熱交換器(42)を冷媒の蒸発器として機能させる第1運転と、前記熱源側熱交換器(23)を冷媒の蒸発器として機能させ前記利用側熱交換器(42)を冷媒の凝縮器として機能させる第2運転とを切り換える運転切換機構(22)と、 前記運転切換機構(22)が前記第2運転に設定されている状態において、冷媒を、前記被バイパス部(72B)側に流すか、前記バイパス冷媒回路(70)側に流すか、を切り換えるバイパス切換機構(72)と、 前記メイン冷媒配管(10)のうち前記第1圧縮機(21)と前記利用側熱交換器(42)とを結ぶ部分のうち前記第2運転において被バイパス部(72B)の下流側の一部と、前記バイパス冷媒回路(70)の一部と、を結び、前記バイパス冷媒回路(70)側から前記メイン冷媒回路(10)側に向かう流れのみを許容する吸入逆止機構(CV1)を有する冷媒回収回路(75)と、 前記第1運転における冷媒の流れ方向において前記熱源側熱交換器(23)の下流側に配置され、冷媒の通過を遮断可能な遮断弁(38)と、 前記冷媒の流れ方向において前記流量調節機構(38)の上流側に存在する液冷媒の量に関する検知を行う冷媒検知部(39)と、 を備えた空気調和装置(1)。
IPC (3件):
F25B 1/10 ,  F25B 49/02 ,  F25B 1/00
FI (5件):
F25B1/10 B ,  F25B49/02 520A ,  F25B1/00 101Z ,  F25B1/00 101J ,  F25B1/00 304G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特願2004-173839号公報

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