特許

J-GLOBAL ID：200903041889425320

金属ガラス製成型品及びその製法

発明者： 大貫 正秀 ,  西林 純 ,  山口 哲男 ,  井上 明久
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社 ,  井上 明久
代理人 (1件)： 中谷 武嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-194042
公開番号（公開出願番号）：特開平11-104809
出願日： 1998年07月09日
公開日（公表日）： 1999年04月20日
要約：

【要約】【課題】 強度特性に優れた金属ガラス製成型品、及び、金属ガラス製成型品を容易に作製する方法を提供することにある。【解決手段】 平滑な曲面乃至平面を有する上型4とキャビティ部7を有する下型5から成りかつ該上型4と該下型5とが相互に嵌合する嵌合部を有さないプレス金型6の上記下型5に、金属材料を設置する。この金属材料を溶融可能な高エネルギー熱源を用いて該金属材料を溶解する。上型4と下型5とを相対的に傾斜状から揺動させ相互に平行状に重ね合わせるように押圧して融点以上の溶融金属を所定形状に変形し、変形と同時もしくは変形後に上記溶融金属を臨界冷却速度以上で冷却して上記所定形状に作製する。

請求項（抜粋）：

平滑な曲面72乃至平面41を有する上型4とキャビティ部7を有する下型5から成りかつ該上型4と該下型5とが相互に嵌合する嵌合部を有さないプレス金型6の上記下型5に、金属材料26を設置し、この金属材料26を溶融可能な高エネルギー熱源を用いて該金属材料26を溶解し、上記上型4と下型5とを相対的に傾斜状から揺動させ相互に平行状に重ね合わせるように押圧して融点以上の溶融金属28を所定形状に変形し、変形と同時もしくは変形後に上記溶融金属28を臨界冷却速度以上で冷却して上記所定形状に作製されたことを特徴とする金属ガラス製成型品。

IPC (3件)：

B22D 27/08 ,  A63B 53/04 ,  B22D 27/09

FI (6件)：

B22D 27/08 ,  A63B 53/04 B ,  A63B 53/04 C ,  A63B 53/04 F ,  A63B 53/04 G ,  B22D 27/09 A