特許
J-GLOBAL ID:200903041893926961

フィルタエレメント及びろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064980
公開番号(公開出願番号):特開平10-258221
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 不純物が捕獲堆積されフィルタ差圧が上昇した後に、逆洗再使用する場合に、逆洗後の不純物捕獲量を増大し、被浄化流体の処理容量を増大することができるフィルタエレメント20を提供するとともに、フィルタエレメント20本数の少ないろ過装置を提供する。【解決手段】 対面するフィルタ21の間にスペーサ25を設け、逆洗時にフィルタ21面に作用する圧力によるフィルタ21の変形を防止し、対面するフィルタ21表面に堆積した不純物が相互に接触することを防止し、かつ、逆洗離脱した不純物を含む流体の流路を確保し、フィルタ21から離脱した不純物を容易に排出することができるようになっている。また、ダミーエレメント30をろ過装置内に設けフィルタエレメント20の本数を減らす。
請求項(抜粋):
膜状フィルタを波状もしくは蛇腹状に折り畳んで容積当りの有効面積を拡大すると共に、フィルタに不純物が堆積してフィルタ差圧が増加すると不純物を逆洗除去して再使用するようにしたフィルタエレメントにおいて、被浄化流体の流入側における前記折り畳んで各対面するフィルタ表面間に、逆洗時フィルタ面に作用する圧力によるフィルタの変形を防止すると共に、折り畳んで各対面するフィルタ表面に堆積した不純物が相互に接触することを防止し、かつ、逆洗離脱した不純物を含む流体の流路を確保するためのスペーサを設けたことを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (2件):
B01D 63/14 ,  B01D 63/00 510
FI (2件):
B01D 63/14 ,  B01D 63/00 510

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