特許
J-GLOBAL ID:200903041895140949

業務工程実行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-050578
公開番号(公開出願番号):特開平5-101080
出願日: 1991年02月22日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 複数の業務の進捗デ-タを業務工程スケジュ-リングシステムが一括して管理でき、オペレ-タの行う調整等の作業を不要にして、業務逐行の能率を向上させる。【構成】 予めプロセスコントロ-ルシステム内のデ-タベ-スに、業務工程スケジュ-リングシステムに対して作業の進捗デ-タを設定した電子伝票を送信するように設定しておく。これにより、業務工程スケジュ-リングシステムは、業務において未実行の機能の開始時刻を含むスケジュ-ルを作成した後、プロセス実行制御部に対してスケジュ-ルに設定されている時刻に従って電子伝票を送信し、プロセス実行制御部は実行結果を評価して、次に実行すべき機能を実行する。
請求項(抜粋):
業務を処理するための複数の機能がデ-タベ-スシステムを含む複数のオペレ-ションシステムおよび複数のオペレ-タに分散して割り当てられ、上記業務を実行する際に、各業務について上記オペレ-ションシステムならびに上記オペレ-タに実行すべき作業を指示する作業指示システムを辿りながら処理する業務工程実行制御システムにおいて、上記業務の逐行に必要な複数機能の組み合わせに関するデ-タ、上記機能の実行順序に関するデ-タ、上記機能の実行結果を判定するためのデ-タを含む業務仕様デ-タを管理するオペレ-ションタスクデ-タベ-スと、上記機能の実行に必要なデ-タ項目名を含む機能の実行に必要なデ-タを管理するデ-タアクセス情報デ-タベ-スと、上記オペレ-ションシステムおよび上記作業指示システムのアドレスデ-タ、ならびに運用状況デ-タを管理するノ-ドアドレスデ-タベ-スと、上記デ-タベ-スを一元的に管理して、上記機能の実行を要求する電子伝票の生成、上記各デ-タベ-スのデ-タに基づいた機能の実行順序の決定、および上記分散配備されたオペレ-ションシステムおよび作業指示システムに対する機能実行オ-ダの作成を含む処理を行うプロセス実行制御手段とを有するプロセスコントロ-ルシステム、業務の進捗に関するデ-タを入力することにより、以後の複数の業務間の業務実行スケジュ-ルを作成するスケジュ-ル立案手段と、上記業務実行スケジュ-ルに従って業務の実行タイミングの制御を行う実行制御手段とを有する業務工程スケジュ-リングシステム、および上記プロセスコントロ-ルシステムと上記オペレ-ションシステム、上記作業指示システム、および上記業務工程スケジュ-リングシステムとの間で規定された様式の電子伝票を送受信するための通信リンクを設け、上記オペレ-ションシステムおよび上記作業指示システムから業務の実行要求が上記通信リンクを介して上記プロセスコントロ-ルシステムに送られると、該プロセスコントロ-ルシステムは、上記オペレ-ションタスクデ-タベ-スに設定された機能の実行順序に従って、上記デ-タアクセス情報デ-タベ-スのデ-タを参照して電子伝票を作成し、上記ノ-ドアドレスデ-タベ-スのデ-タを用いて、上記オペレ-ションシステム、作業指示システムないし業務工程スケジュ-リングシステムに該電子伝票を送信することにより上記機能の実行を要求し、該電子伝票の送信先がオペレ-ションシステムおよび作業指示システムのときには、該システムは該機能を実行した後、実行結果を該電子伝票に設定して上記プロセスコントロ-ルシステムに返送し、また該電子伝票の送信先が業務工程スケジュ-リングシステムのときには、該システムは該電子伝票により送信された複数の異なる業務の進捗デ-タを用いて、該業務中の未実行の機能の開始時刻を含む業務実行スケジュ-ルを作成した後、上記プロセスコントロ-ルシステムに該電子伝票を返送し、これにより該プロセスコントロ-ルシステムは該電子伝票に設定されている実行結果を評価して、次に実行すべき機能を実行することを特徴とする業務工程実行制御システム。
IPC (2件):
G06F 15/22 ,  G06F 15/21

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