特許
J-GLOBAL ID:200903041895563998

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140368
公開番号(公開出願番号):特開平8-335928
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 符号分割多元接続通信方式に基づき各移動局間で同時通話を行う移動通信システムの受信装置において、チャネル数の増加による復調時の各局の信号パワーの変動を小さくすることにより量子化の精度を一定に保ち、各局の信号のパワーレベルの低減による復調時の誤り率を小さくする。【構成】 複数の移動局から送信されたアナログ信号は空中で多重され、アンテナ10により受信される。アンテナ10で受信した信号は受信部20によりベースバンド周波数にまで落とされる。このベースバンド周波数の信号はAGC30により振幅の最大値が一定の信号に変換される。AGC30の出力信号S30はADC40によりアナログ/ デジタル変換され、復調電力制御装置50に出力される。復調電力制御装置50では各局の信号のパワーを正規化し、復調部60へ出力する。復調部60では各局ごとに拡散符号を用いて相関を取り、復調を行う。
請求項(抜粋):
複数の移動局の信号が多重されたアナログ信号を受信し、該アナログ信号をベースバンド周波数の信号に変換する受信部と、前記ベースバンド周波数の信号の振幅に応じて利得を制御して振幅の最大値が常に一定の出力信号に変換する自動利得制御部と、前記自動利得制御部の出力信号をアナログ信号からデジタル信号へ変換するアナログ/デジタル変換部と、前記アナログ/デジタル変換部の出力信号と前記各移動局毎の拡散符号とを用いて相関を取って復調を行う復調部とを備え、符号分割多元接続通信方式に基づき前記各移動局間で同時通話を行う移動通信システムの受信装置において、前記アナログ/デジタル変換部の出力信号から前記各移動局の信号のパワーを推定し該各移動局の信号のパワーを正規化する復調電力制御装置を、設けたことを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 102
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 102

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