特許
J-GLOBAL ID:200903041897960846

車両用光レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297624
公開番号(公開出願番号):特開平9-113621
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 発光素子からのビーム光の一部が送光窓部で乱反射して直接ガラスパネル内を通って受光素子に至るのを完全に防止すると共に、気密性が安定した、組立性の良い、コストの低い車両用光レーダ装置を得る。【解決手段】 この発明に係る車両用光レーダ装置では、ケース11と送光窓23およびケース11と受光窓24の間にパッキン25を挿入して気密性を確保すると共に、送光窓23と受光窓24の間に上記パッキン25からなる隔壁25aを配置するように構成することで、発光素子15からのビーム光の一部が送光窓23のガラスパネル内で乱反射して受光窓24側へ洩れる光をパッキン25でなる隔壁25aにより完全に遮光することができ、送光窓23および受光窓24のガラスパネル内を通って受光素子18に至るのを完全に防止できる。また、ケース11と送光窓23およびケース11と受光窓24の間でパッキン25を圧縮して気密性を確保する構造とすることで、気密性が安定し、組立性の良い、コストの低い車両用光レーダ装置が得られる。
請求項(抜粋):
発光源からのビーム光を送光窓を介して照射し、対象物からの反射光を受光窓を介して受光すると共に、上記送光窓と受光窓がケースに分離して設置された車両用光レーダ装置において、上記ケースと上記送光窓の間及び上記ケースと上記受光窓の間をシールし、かつ上記送光窓と上記受光窓間の隔壁を有するパッキンを設けたことを特徴とする車両用光レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 17/08 ,  G01S 13/93 ,  G01S 17/93
FI (3件):
G01S 17/08 ,  G01S 13/93 Z ,  G01S 17/88 A

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