特許
J-GLOBAL ID:200903041898077407

液圧テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110598
公開番号(公開出願番号):特開平11-325202
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 プレッシャーリリーフバルブを通る流量の調整をより細やかに行えるようにする。【解決手段】 スライド可能なピストン130と、該ピストンを突出方向に付勢するピストンスプリング170と、チャンバ180内に向かう流体の流れのみを許容する吸入チェックバルブ200と、ピストン上端内部に配置され、特定の圧力状態下で流体チャンバ180からの流路を許容するプレッシャーリリーフバルブ300とを設ける。バルブ300は、シート部材306とシート部材内部で軸方向移動可能なバルブ部材302から構成されている。バルブスプリング312は、バルブ部材302に沿って配置されたリテーナワッシャー310とシート部材306との間に設けられ、バルブ部材302をシート部材306側に付勢している。
請求項(抜粋):
液圧テンショナであって、概略円柱状の穴を有するハウジングと、前記穴内にスライド可能に受け入れられるとともに、上端および下端を有し、前記下端が前記穴内に受け入れられて前記穴とで流体チャンバを形成する中空ピストンと、前記ピストン内に配置され、前記ピストンを前記穴から軸方向外方に付勢するスプリングと、前記流体チャンバおよび加圧流体源間の流路に配置され、前記流体チャンバ内への流体の流れを許容しかつ逆方向の流体の流れを阻止するチェックバルブと、前記ピストンの上端内部に配置されるとともに、特定の圧力状態下で前記流体チャンバからの流路を許容するよう流体により前記流体チャンバと連絡する通路を有するプレッシャーリリーフバルブとを備え、前記プレッシャーリリーフバルブがシート部材およびバルブ部材を有し、前記バルブ部材が前記シート部材の内部で軸方向に移動可能になっており、バルブスプリングが、前記シート部材と前記バルブ部材に沿って配置された保持部材との間に配置され、前記バルブ部材を前記シート部材側および前記流体チャンバに向かう軸方向に付勢しており、前記バルブ部材が、前記特定の圧力状態が前記流体チャンバ内で得られたときに、前記バルブ部材および前記シート部材間で流体の流れを許容するよう、前記シート部材から離れる側に移動するようになっている、ことを特徴とする液圧テンショナ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-266668
  • 液圧テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334807   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • 特開平4-266668
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