特許

J-GLOBAL ID：200903041899780373

フツリン酸塩ガラス単一モードファイバ

発明者： 西 俊弘 ,  中川 幸一 ,  高橋 志郎
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-036625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-238775
出願日： 1992年02月24日
公開日（公表日）： 1993年09月17日
要約：

【要約】【目的】 従来の石英ファイバに比べファイバ長を短くでき、かつ良好な光信号増幅特性、スーパールミネッセンス特性等の光学特性を示す光ファイバを提供する。【構成】 稀土類イオンを高濃度に分散し得るフツリン酸塩ガラスを素材ガラスとし、熱的性質がコアのフツリン酸塩ガラスの熱的性質と近いフツリン酸塩ガラスをクラッドに用いた。

請求項（抜粋）：

モル表示で、P2 O5 2〜27%、Al2 O3 0〜15%、R”F2 (MgF2 、CaF2 、BaF2 、PbF2 、SrF2 およびZnF2 の1種または2種以上を指す。以下同じ。)10〜60%、R’F(LiF、NaFおよびKFの1種または2種以上を指す。以下同じ。)0〜40%、R”F2 +R’F 50%以上、R”Cl2 (MgCl2 、CaCl2 、BaCl2 、PbCl2 、SrCl2 およびZnCl2 の1種または2種以上を指す。以下同じ。)0〜10%、R’2 O(Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの1種または2種以上を指す。以下同じ。)0〜20%、LaF3 0〜10%、YbF30〜10%、LnF3 (ErF3 、NdF3 の1種または2種を指す。以下同じ。)0.01〜6%を含有するフツリン酸塩ガラスをコアガラスとし、このコアガラスより屈折率が低く、モル表示でP2 O5 2〜27%、Al2O3 0〜15%、R”F2 10〜60%、R’F 0〜40%、R”F2 +R’F 50%以上、R”Cl2 0〜10%、R’2 O 0〜20%を含有するフツリン酸塩ガラスで、前記のコアガラスを被覆したファイバであって、波長1μm以上において単一モードファイバであることを特徴とするフツリン酸塩ガラス単一モードファイバ。

IPC (4件)：

C03C 13/04 ,  C03C 3/247 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/00 376