特許
J-GLOBAL ID:200903041900745226
コンクリ-ト二次製品の製造方法と製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262805
公開番号(公開出願番号):特開平5-131420
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、製品の表面に巣穴等が生じにくく、養生時間を短縮するための加熱や生コンクリ-トを成形する際のバイブレータによる振動を必要としないコンクリートニ次製品の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明のコンクリートニ次製品の製造方法は、内部を加圧、減圧自在とした型枠で生コンクリートを成形しコンクリートブロックを製造する方法であって、第1に、上面に開口部を設けた蒸気型枠内に生コンクリートを投入し、上面の開口部に蓋を被着し、第2に、上記型枠内を底部から加圧しつつ上部より空気を排出し、生コンクリートを攪拌し、第3に、上記型枠内の空気を真空吸引して該型枠内を減圧し、生コンクリート内に存在する空気と過剰な水分の一部を型枠の外部へ排出し、第4に、上記型枠内を上部より加圧して生コンクリートを圧縮し、型枠底部に設けられている小孔より過剰水分を排出してなる。
請求項(抜粋):
内部を加圧、減圧自在とした型枠で生コンクリートを成形しコンクリートニ次製品を製造する下記の要件を備えたことを特徴とするコンクリートニ次製品の製造方法。a)上面に開口部を設けた上記型枠内に生コンクリートを投入し、上面の開口部に蓋を被着する。b)上記型枠内を底部から加圧しつつ上部より空気を排出し、生コンクリートを攪拌する。c)上記型枠内の空気を真空吸引して該型枠内を減圧し、生コンクリート内に存在する空気と過剰な水分の一部を型枠の外部へ排出する。d)上記型枠内を上部より加圧して生コンクリートを圧縮し、型枠底部に設けられている小孔より過剰水分を排出する。
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