特許
J-GLOBAL ID:200903041903717860

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039384
公開番号(公開出願番号):特開平9-228820
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 吸音材の飛散がなく、かつ金属管と金属シェルとの接合部の気密性を、両者間の熱膨張差による影響を受けない、しかも安価で耐久性に優れた構造によって高めた、消音器を提供する。【解決手段】 多数の小孔を周壁に有する金属管とこの金属管の周囲を覆う金属シェルとの間に区画した空間に、無機繊維質の吸音材を充填した消音器であって、上記金属シェルは、金属管の外径より僅かに大径の両端開口部のいずれか一方を金属管に固着して固定し、さらに上記金属管と吸音材との間に織金網を配置し、この織金網の一端縁を、上記一方の開口部付近において金属管および金属シェルの一方または両方に固着するとともに、織金網の他端縁を折り返して金属シェルの両端開口部のいずれか他方と金属管との隙間に埋める。
請求項(抜粋):
多数の小孔を周壁に有する金属管とこの金属管の周囲を覆う金属シェルとの間に区画した空間に、無機繊維質の吸音材を充填した消音器であって、上記金属シェルは、金属管の外径より僅かに大径の両端開口部のいずれか一方を金属管に固着し、さらに上記金属管と吸音材との間に織金網を配置し、この織金網の一端を、上記一方の開口部付近において金属管および金属シェルの一方または両方に固着するとともに、織金網の他端を折り返して金属シェルの両端開口部のいずれか他方と金属管との隙間に埋めて成ることを特徴とする消音器。

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