特許
J-GLOBAL ID:200903041903894990

リトラクトマンドレルミルの速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050602
公開番号(公開出願番号):特開平9-239416
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 リトラクトマンドレルミルの操業中におけるマンドレルの引き抜き不良の発生を、頻繁な制御動作を伴うことなく確実に防止し、マンドレルの引き抜きを長期間に亘って安定して行わせることができるようにする。【解決手段】 マンドレルミル2とエキストラクタ3とを並設してなるリトラクトマンドレルミルによる管材1の圧延操業中に、マンドレルミル2の出側における管材1の送り速度を第1の速度センサ11により、エキストラクタ3の入側における管材1の送り速度を第2の速度センサ12により夫々検出する。圧延制御部5は、マンドレルミル2の単独圧延時の第1の速度センサ11の検出結果に基づいて、マンドレルミル2のミルロール20,20...に設定された目標回転速度を補正し、またエキストラクタ3の単独圧延時の第2の速度センサ12の検出結果に基づいて、エキストラクタ3のエキストラクタロール30,30...に設定された目標回転速度を補正する。
請求項(抜粋):
マンドレルバーを内挿した管材を圧延するマンドレルミルの出側にエキストラクタを並設し、ミルロールの回転により送り出される前記管材をエキストラクタロールに噛み込ませて、該エキストラクタロールの回転により前記マンドレルバーから引き抜くようにしたリトラクトマンドレルミルの操業に際し、前記ミルロール及び前記エキストラクタロールの両方による送りの作用下での前記管材への張力付加をなくすべく両ロールの目標回転速度を予め設定し、この目標回転速度を維持すべく両ロールの回転を制御するリトラクトマンドレルミルの速度制御方法において、前記マンドレルミルの出側での前記管材の送り速度を、前記ミルロール単独での送りの作用下にて測定して、この測定結果に基づいて前記ミルロールの目標回転速度を補正し、前記エキストラクタの入側での前記管材の送り速度を、前記エキストラクタロール単独での送りの作用下にて測定して、この測定結果に基づいて前記エキストラクタロールの目標回転速度を補正することを特徴とするリトラクトマンドレルミルの速度制御方法。
IPC (6件):
B21B 37/46 ,  B21B 37/78 ,  B21B 17/02 ,  B21B 19/10 ,  B21B 23/00 ,  B21B 37/00 BBS
FI (5件):
B21B 37/00 137 B ,  B21B 17/02 A ,  B21B 19/10 B ,  B21B 23/00 B ,  B21B 37/00 BBS

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