特許
J-GLOBAL ID:200903041908514967

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252148
公開番号(公開出願番号):特開平5-087486
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 繰返し耐圧試験によりヘッダ形成用凹部の上半部にかゝる集中応力をほゞ均一に分散することができ、従って該部分における疲労破壊の発生を未然に防止することができ、耐圧性能が増大した積層型熱交換器を提供する。【構成】 積層型熱交換器を構成する各プレート(2) の端部寄り部分において、隣り合うヘッダ形成用凹部(4)(4)およびプレート(2) 端部の三者の中間部分(2a)に、正面よりみて略三角形の貫通孔(9) があけられており、各長円形ヘッダ形成用凹部(4) の一方の円弧状部(4a)とこれと同側のプレート(2) の側縁部との間の間隔(A) 、同凹部(4) の他方の円弧状部(4b)とこれと同側の略三角形の貫通孔(9) の一辺(9a)との間の間隔(B) 、および同凹部(4) の上または下側縁部とプレート(2) 端部との間の間隔(C) が、略等しいものとなされている。
請求項(抜粋):
片面に流体流路形成用凹部(3) とこれの少なくとも一端に連なるように配置された複数のヘッダ形成用凹部(4) とを有する略方形のプレート(2) が、隣り合うもの同志相互に凹部(3)(4)を対向させた状態に層状に重ね合わせられて接合されることにより、並列状の偏平管部(5) と各偏平管部(5) の少なくとも一端に連なるヘッダ部(6) とが形成され、すべての偏平管部(5) およびヘッダ部(6) 内を流体が、全体として蛇行状に流れるようになされている積層型熱交換器であって、上記ヘッダ形成用凹部(4) が正面よりみて左右方向に長い長円形を有していて、各プレート(2) の端部寄り部分に左右に1列状に配置されており、各プレート(2) の端部寄り部分において、隣り合うヘッダ形成用凹部(4)(4)およびプレート(2) 端部の三者の中間部分(2a)に、両ヘッダ形成用凹部(4)(4)の同側の円弧状部(4a)(4b)にそれぞれ略平行な二辺(9a)(9b)と、プレート(2) 端部に略平行な一辺(9c)とを有する正面よりみて略三角形の貫通孔(9) があけられており、各長円形ヘッダ形成用凹部(4)の一方の円弧状部(4a)とこれと同側のプレート(2) の側縁部との間の間隔(A) 、同凹部(4) の他方の円弧状部(4b)とこれと同側の略三角形の貫通孔(9) の一辺(9a)との間の間隔(B) 、および同凹部(4) の上または下側縁部とプレート(2) 端部との間の間隔(C) が、略等しいものとなされている、積層型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  F25B 39/02 ,  F28F 3/04

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