特許
J-GLOBAL ID:200903041908643953

ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤としてのリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安藤 健司 ,  横山 勲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-520791
公開番号(公開出願番号):特表2009-544611
出願日: 2007年07月16日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
本発明は、新規なクラスのリン誘導体に関する。該リン誘導体は、癌を治療するために使用することができる。該リン化合物はまた、ヒストン脱アセチル化酵素を阻害し得て、新生細胞の最終分化、細胞増殖停止、及び/又はアポトーシスを選択的に誘導すること、それによってかかる細胞の増殖を阻害すること、における使用に好適である。したがって、本発明化合物は、新生細胞の増殖により特徴づけられる腫瘍をもつ患者の治療において有用である。本発明化合物はまた、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、及び炎症性疾患のような、TRX介在性の疾患の予防及び治療においても、また、神経変性疾患のような、中枢神経系(CNS)の疾患の予防及び/又は治療においても有用であってよい。本発明はさらに、該リン誘導体を含んでなる医薬組成物、及び、追従しやすく、かつ、治療上有効な量のリン誘導体をインビボで生ぜしめる、これらの医薬組成物の安全な投薬レジメンを提供する。
請求項(抜粋):
式I:
IPC (15件):
C07F 9/40 ,  C07F 9/32 ,  C07F 9/655 ,  C07F 9/650 ,  C07F 9/658 ,  C07F 9/657 ,  C07F 9/656 ,  C07F 9/53 ,  C07F 9/24 ,  A61K 31/67 ,  A61K 31/675 ,  A61K 31/662 ,  A61K 31/66 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00
FI (17件):
C07F9/40 D ,  C07F9/32 ,  C07F9/6553 ,  C07F9/6503 ,  C07F9/6558 ,  C07F9/6584 ,  C07F9/6574 Z ,  C07F9/6561 ,  C07F9/53 ,  C07F9/24 Z ,  C07F9/40 C ,  A61K31/67 ,  A61K31/675 ,  A61K31/662 ,  A61K31/66 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 111
Fターム (14件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086DA34 ,  4C086DA35 ,  4C086DA36 ,  4C086DA38 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC20 ,  4H050AA01 ,  4H050AB28

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