特許
J-GLOBAL ID:200903041909640460
触媒式蓄熱脱臭処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258643
公開番号(公開出願番号):特開平10-099647
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 給排方向を交互に切り換えながら処理済排ガスの熱を回収再利用して脱臭処理する際に、排ガスの処理能力に応じた一つの触媒層を形成してその処理能力を最大限発揮させると共に、ヤニの付着を起こすことなく製品寿命を延ばすようにする。【解決手段】 排ガス処理室(2)には、各蓄熱室(4A,4B)から導入された未処理排ガスを加熱する加熱装置(5A,5B)を備えた二つの加熱ゾーン(6A,6B)が触媒層(7)を挟んでその両側に形成されているので、いずれの方向に排ガスを流しても、未処理排ガスは触媒層(7)の手前側の加熱ゾーン(6A,6B)で加熱された後、触媒層(7)を通過して脱臭処理されることとなり、触媒層(7)が常に触媒燃焼温度に維持されて、その処理能力が最大限発揮されると共に、ヤニの付着を起こすこともない。
請求項(抜粋):
未処理排ガスを触媒存在下で燃焼させて脱臭処理する排ガス処理室(2)に対して蓄熱層(3A,3B)を有する二つの蓄熱室(4A,4B)が並列に形成され、一方の蓄熱室(4A,4B)から導入された未処理排ガスを前記排ガス処理室(2)で脱臭処理した後、その処理済排ガスを他方の蓄熱室(4B,4A)から排出する排気ガスの給排方向を所定時間ごとに交互に切り換えて脱臭処理を行う触媒式蓄熱脱臭処理装置において、前記排ガス処理室(2)には、前記蓄熱室(4A,4B)から導入された未処理排ガスを加熱する加熱装置(5A,5B)を備えた二つの加熱ゾーン(6A,6B)が触媒層(7)を挟んでその両側に形成され、当該各加熱ゾーン(6A,6B)に前記蓄熱室(4A,4B)が夫々連通されて成ることを特徴とする触媒式蓄熱脱臭処理装置。
IPC (4件):
B01D 53/86 ZAB
, F23G 7/06 ZAB
, F23G 7/06 102
, F23G 7/06 103
FI (4件):
B01D 53/36 ZAB H
, F23G 7/06 ZAB
, F23G 7/06 102 R
, F23G 7/06 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭49-096967
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特開昭51-129867
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触媒浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-207851
出願人:松下電器産業株式会社
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