特許
J-GLOBAL ID:200903041910021757

紙葉類集積装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385529
公開番号(公開出願番号):特開2003-182916
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 長さにバラツキがある紙葉類を既集積紙葉と後続紙葉との衝突によるジャムの発生を防止しつつ紙葉先端を揃えて安定して集積できるようにする。【解決手段】 位置制御可能な可動受板1を設けた集積部の入口側に入口上ローラ2と入口下ローラ3を設け、入口上ローラ2と同軸にコシツケローラを設ける、駆動軸4に駆動プーリ16を設けて、前方のプーリ17との間に下方に弛み部ができるよう集積ベルト18を巻掛け、可動受板1上の前部上方に揺動可能な案内レバー34を設け、先の集積した紙幣Sを集積ベルト18の弛み部で押さえつつ、後続の紙幣Sは、腰を付けて、集積ベルト18の弛み部を持ち上げるよう前方へ送り込み、集積ベルト18のグリップ力でさらに前方へ送って先端を案内レバー34の下にくぐらせ、繰出し側側板23に当接させることにより先端を揃えて集積する。
請求項(抜粋):
一枚ずつ送り込まれる紙葉を先端を揃えて順次堆積させて集積する紙葉類集積装置であって、一枚づつ間隔を開けて搬送させてくる紙葉を送り方向に直交する断面において湾曲させることにより腰を付けた状態で略水平方向に前方へ向けて送り込み、落下させる送り込み手段と、該送り込み手段により送り込まれて落下する紙葉を略水平姿勢にて受け止め、集積状態に応じて下降して順次堆積させる可動受板と、前記可動受板の上方に前記紙葉の送り方向に沿って略水平に張設され、初期状態にて下方全体に垂れ下がる弛み部が形成され、該弛み部が前記可動受板上の紙葉と接触しつつ前記送り込み手段による送り方向と同方向に移動するよう駆動される自由変形自在なリング状の集積ベルトと、前記可動受板上で紙葉の先端を当接させて揃えるストッパ部材と、前記可動受板の上方に揺動自在に配置され、前記集積ベルトのグリップ力を受けて送られる紙葉を所定の荷重で下方へ押圧しつつ前記可動受板との間を通して前方へ案内する案内レバーを有することを特徴とする紙葉類集積装置。
IPC (3件):
B65H 31/26 ,  B65H 31/20 ,  B65H 31/36
FI (3件):
B65H 31/26 ,  B65H 31/20 ,  B65H 31/36
Fターム (7件):
3F054AA03 ,  3F054AC06 ,  3F054BA02 ,  3F054BB01 ,  3F054BB12 ,  3F054BE04 ,  3F054BG11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シート集積装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-317320   出願人:グローリー工業株式会社
  • 特開昭56-165655

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