特許
J-GLOBAL ID:200903041911111210

作業車のエンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195423
公開番号(公開出願番号):特開平11-036862
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 刈取作物の条件から防塵網等への塵埃の付着量を予測して、防塵網等に付着した塵埃を除去するために、エンジンの冷却性能を極力低下させない状態で、適切にラジエータ用のファンを正逆転切換制御する。【解決手段】 塵埃発生量が多い刈取作物の条件がファン駆動条件として入力されたときには、除塵部を通して外気が吸入される正転状態である時間に対して逆向きに空気が流れる逆転状態である時間の比が大きい状態で、ラジエータ用のファンが正転状態と逆転状態とに長い時間間隔T1で間欠的に切り換えられ、一方、塵埃発生量が少ない刈取作物の条件がファン駆動条件として入力されたときには、上記正転状態である時間に対して上記逆転状態である時間の比が小さい状態で、ラジエータ用のファンが正転状態と逆転状態とに短い時間間隔T3で間欠的に切り換えられる。
請求項(抜粋):
除塵部を通して外気が吸入される正転状態と逆向きに空気が流れる逆転状態とにラジエータ用のファンを切換駆動する駆動手段と、前記ラジエータ用のファンが正転状態と逆転状態とに間欠的に切り換えられるように前記駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられた作業車のエンジン冷却装置であって、前記ラジエータ用のファンが正転状態である時間に対する逆転状態である時間の比を定めるためのファン駆動条件を入力する駆動条件入力手段が設けられ、前記制御手段は、前記駆動条件入力手段の入力情報に基づいて、前記ラジエータ用のファンが正転状態である時間に対する逆転状態である時間の比が前記ファン駆動条件から定まる比になる状態で、前記駆動手段を作動させるように構成されている作業車のエンジン冷却装置。
IPC (4件):
F01P 5/04 ,  A01D 41/12 ,  F01P 5/06 510 ,  F01P 11/12
FI (4件):
F01P 5/04 G ,  A01D 41/12 E ,  F01P 5/06 510 A ,  F01P 11/12 F

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