特許
J-GLOBAL ID:200903041916081824

定着装置及びこれに用いられる剥離シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258122
公開番号(公開出願番号):特開2001-083832
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】画像、記録材及び加熱定着部材に損傷を与えることなく安定した剥離を行う。【解決手段】 熱源1aを有し所定の方向に回転する第1の回転体1と、これに接触回転する第2の回転体2とを備え、これら2つの回転体1,2が互いに接触してなるニップ部Nに対し第1の回転体1に接触する側の表面に未定着画像4が担持された記録材3を搬送し、この記録材3及び未定着画像4を加熱すると共に加圧して記録材3上に未定着画像4を定着する定着装置において、前記ニップ部Nよりも第1の回転体1の回転方向下流側には、第1の回転体1表面に対向する記録材剥離用の剥離シート5を具備させ、この剥離シート5が、第1の回転体1に対向する側の端縁が角部のない連続的曲率部6を有し、かつ、少なくともこの連続的曲率部6端縁を離型性コーティング層7で被覆する。
請求項(抜粋):
熱源を有し所定の方向に回転する第1の回転体と、第1の回転体に接触しながら第1の回転体の回転方向とは反対の方向に回転する第2の回転体とを備え、これら2つの回転体が互いに接触してなるニップ部に対し第1の回転体に接触する側の表面に未定着画像が担持された記録材を搬送し、この記録材及び未定着像を加熱すると共に加圧して記録材上に未定着画像を定着する定着装置において、前記ニップ部よりも第1の回転体の回転方向下流側には、第1の回転体表面に対向する記録材剥離用の剥離シートを具備させ、この剥離シートは、第1の回転体に対向する側の端縁が角部のない連続的曲率部を有し、かつ、少なくともこの連続的曲率部端縁を離型性コーティング層で被覆したものであることを特徴とする定着装置。
Fターム (4件):
2H033AA11 ,  2H033BA16 ,  2H033BA20 ,  2H033BB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-235499   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-325420   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭4-223489
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