特許
J-GLOBAL ID:200903041919879100

ビスフェノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044834
公開番号(公開出願番号):特開平11-246458
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 フェノール化合物とケトンとから、高選択率で4,4′-体のビスフェノールを製造する。【解決手段】 アルキル基の炭素数が1〜4であるω-メルカプトアルキル基で置換されたピリジン及びアルキル基の炭素数が3〜4であるω-メルカプトアルキル基を有し、且つ1個又は2個のメチル基又はt-ブチル基で置換されていてもよいω-メルカプトアルキルアミンからなる群から選ばれたω-メルカプトアルキル基を有するアミンで部分的に中和された酸性陽イオン交換樹脂を触媒とし、かつケトンを少くとも2つの反応段階で供給する。
請求項(抜粋):
フェノール化合物とケトンとを反応させてビスフェノールを製造する方法において、触媒として、アルキル基の炭素数が1〜4であるω-メルカプトアルキル基を有するω-メルカプトアルキルピリジン及びアルキル基の炭素数が3〜4であるω-メルカプトアルキル基を有し、かつ1個又は2個のメチル基又はt-ブチル基で置換されていてもよいω-メルカプトアルキルアミンからなる群から選ばれたω-メルカプトアルキル基を有するアミン又はこれとケトンとの縮合物で部分的に中和された酸性陽イオン交換樹脂を用い、かつケトンを少くとも2つの反応段階で供給することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/10 ,  C07C 37/20 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/10 Z ,  C07C 37/20 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る