特許
J-GLOBAL ID:200903041920786255

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229546
公開番号(公開出願番号):特開平5-050092
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 単槽法による汚水の処理において、大きな負荷変動に対しても、嫌気、好気の処理を適切に行なえるようにする。【構成】 単一の反応槽1内に水中エアレータとDO計と空気を供給するコンプレッサを制御する3個のタイマーを設ける。そして、間欠曝気の1サイクルにおいて、空気を供給する時間Cのうちで、槽内DOが所定の0.5mg/l を上回った時間C1と、空気の供給を停止したときから槽内DOが所定の0.2mg/l を下回るまでの時間d1とからなる高DOレベル時間B=C1+d1に対して、空気の供給を停止している時間Dのうち、槽内DOが所定の0.2mg/l を下回る時間Aとの割合であるA/Bの比が 0.6〜 1.0の範囲となるように運転する。
請求項(抜粋):
単一の反応槽内において、汚水を連続的に撹拌しながら間欠的に曝気し、該槽内を嫌気状態と好気状態とに交互に切換えることにより汚水を処理する方法であって、間欠曝気1サイクルにおいて、空気を供給する時間のうち槽内DOが0.5mg/l を上回る時間と、空気の供給を停止した時から槽内DOが0.5mg/l を下回るまでの時間とよりなる、高DOレベル時間Bに対して、空気の供給を停止している時間のうち、槽内DOが0.2mg/l を下回る時間Aとの割合であるA/B比が 0.6〜1.0 の範囲となるように運転することを特徴とする、汚水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/30

前のページに戻る