特許
J-GLOBAL ID:200903041921015821

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286234
公開番号(公開出願番号):特開平10-133412
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【目的】 低温定着性能と同時に耐オフセット性能に優れ、且つ耐久性に優れた静電荷像現像用トナーを提供することにある。【構成】 少なくとも結着樹脂、荷電制御剤及びワックス成分を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該ワックスの示差走査熱量計により測定された昇温時のDSC曲線で、温度60〜90°C及び温度90〜150°Cのそれぞれの領域に少なくとも一つの吸熱ピークをもち、該低温度領域側の最大の吸熱ピークP1の半値幅が20°C以内であり、該高温度領域側の最大の吸熱ピークP2の半値幅が20°C以内であり、P1の半値幅の終点温度とP2の半値幅の始点温度の差が5°C以上であり、DSC曲線の吸熱開始温度が50°C以上であり、且つ該ワックスの吸熱ピークP1に起因するワックス成分が特定のエステルワックスであり、且つトナーの重量平均粒径が3〜11μmであることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、荷電制御剤及びワックス成分を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該ワックスの示差走査熱量計により測定された昇温時のDSC曲線で、温度60〜90°C及び温度90〜150°Cのそれぞれの領域に少なくとも一つの吸熱ピークをもち、該低温度領域側の最大の吸熱ピークP1の半値幅が20°C以内であり、該高温度領域側の最大の吸熱ピークP2の半値幅が20°C以内であり、P1の半値幅の終点温度とP2の半値幅の始点温度の差が5°C以上であり、DSC曲線の吸熱開始温度が50°C以上であり、且つ該ワックスの吸熱ピークP1に起因するワックス成分が下記一般式(I)で表されるエステルワックスであり、【化1】且つトナーの重量平均粒径が3〜11μmであることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/09
FI (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 361
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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