特許
J-GLOBAL ID:200903041924013102

弾性表面波装置およびその製造方法とこれを用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371249
公開番号(公開出願番号):特開2003-017972
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 従来、線間のインピーダンスが高くなるため、発生した電荷を十分に均一化することができず、電極間で静電気放電が発生し、電極が破損したり電気特性が劣化したりするという課題を無くした弾性表面波装置を提供する。【解決手段】 ダイシングライン8の内側に、櫛型電極2および反射器電極3の周囲を場所により幅が異なる枠状で短絡した補助電極6で囲んだ構成を有しており、これにより圧電性を有する基板1の焦電性により発生した電荷を効率よく電気的に均一化できるという作用効果が得られる。
請求項(抜粋):
圧電性を有する基板上に櫛型電極と、この櫛型電極より発生する表面波の伝搬方向に近接して反射器電極を設け、前記櫛型電極および反射器電極の外周部にダイシングラインを配置してなる弾性表面波装置において、前記ダイシングラインの内側に前記櫛型電極と反射器電極および前記櫛型電極および反射器電極の周囲に場所により幅が異なる枠状で短絡した補助電極を設けた弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 3/08
FI (2件):
H03H 9/145 D ,  H03H 3/08
Fターム (6件):
5J097AA27 ,  5J097DD14 ,  5J097DD19 ,  5J097FF03 ,  5J097HA02 ,  5J097HA03

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