特許
J-GLOBAL ID:200903041927270122

円筒部品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217297
公開番号(公開出願番号):特開平10-058074
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 軸線方向に沿って延びる複数本の凸条によって形成されたスプラインと、上記凸条の端部に形成された周方向の溝とを有する円筒部品を成形する場合に、押し出し成形時の材料の割れを防止する。【解決手段】 円筒部品の凸条端部に対応する部分に凸条7を有しない平坦な内周面37を備えた厚肉部10を形成する態様で、凸条7と厚肉部10とを有する円筒状部材3′をロール成形した後、上記厚肉部10を径方向に押圧して、凸条7との間に周方向の溝13を隔てた凸部11を押し出し成形する。
請求項(抜粋):
軸線方向に沿って延びる複数本の凸条によって形成されたスプラインと、上記凸条の端部に形成された周方向の溝とを有する円筒部品を成形する方法であって、上記円筒部品の凸条端部に対応する部分に凸条を有しない平坦な円筒面を備えた厚肉部を形成する態様で、上記凸条と上記厚肉部とを有する円筒状部材をロール成形する工程と、上記厚肉部を径方向に押圧して、上記凸条との間に上記周方向の溝を隔てた凸部を押し出し成形する工程と、を含むことを特徴とする円筒部品の成形方法。
IPC (3件):
B21D 53/28 ,  B21D 22/16 ,  F16D 13/60
FI (3件):
B21D 53/28 ,  B21D 22/16 Z ,  F16D 13/60 Z

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