特許
J-GLOBAL ID:200903041928016254

比誘電率又は埋設物深度の測定方法、及びその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238484
公開番号(公開出願番号):特開平11-084020
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】地中の比誘電率や埋設物の深度を地表から容易に勝つ短時間で測定できる方法を提供する。【解決手段】地中1に埋設物が埋設されている埋設場所近傍の地表面に沿って、送信アンテナ4及び受信アンテナ51,52を水平方向一直線上に所定間隔を保った状態で移動させながら、地中1に向け電磁波を送信し、埋設物からの反射波を受信して、地中の比誘電率又は埋設物の深度を測定する方法であって、電磁波が埋設物に反射して受信アンテナ51,52で受信されるまでに要するそれぞれの反射時間を検知し、一方の受信アンテナにおける最短の反射時間と、そのときの他方の受信アンテナにおける反射時間と、送信アンテナと受信アンテナの位置関係とから比誘電率又は埋設物の深度を算出する。
請求項(抜粋):
地中に埋設物が埋設されている埋設場所近傍の地表面に沿って、送信アンテナ及び2つの受信アンテナを水平方向に一直線上で所定距離間隔を保った状態で地中に向け電磁波を送信し、埋設物からの反射波を受信し、測定地点を前記直線上で変えることにより、地中の比誘電率又は埋設物の深度を測定する比誘電率又は埋設物深度の測定方法であって、電磁波が送信されてから前記埋設物に反射して前記2つの受信アンテナで受信されるまでに要するそれぞれの反射時間を検知し、いずれか一方の受信アンテナの反射時間が最短となる前記測定地点における反射時間t1 と、そのときの他方の受信アンテナにおける反射時間t2 を求め、各々の反射時間t1 、t2 、及び送信アンテナと各受信アンテナの間隔2S1 、2S2 から【数1】【数2】により比誘電率又は埋設物の深度を算出することを特徴とする比誘電率又は埋設物深度の測定方法。
IPC (2件):
G01V 3/12 ,  G01S 13/88
FI (2件):
G01V 3/12 B ,  G01S 13/88 G

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