特許
J-GLOBAL ID:200903041932062104

レンズ構造およびレンズ枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175999
公開番号(公開出願番号):特開平8-021938
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 レンズ押さえリングのような別部品を用いることなく複数のレンズを固定することができるレンズ構造を提供することを目的とする。【構成】 樹脂レンズ10とガラスレンズ20とこれらを保持する樹脂製のレンズ枠30とから構成され、レンズ枠30は、樹脂レンズ10を嵌合させて保持する筒状の第1レンズ保持部33と、これより大径でガラスレンズ20を嵌合させて保持する第2レンズ保持部34とを備える。第1レンズ保持部33の物体側の端部には、その内周に沿って全周に光軸側に突出する弾性部35が形成されている。レンズ10,20を第2レンズ保持部34側から順にレンズ枠30内に組み付け、レンズ枠30の端部37を熱により変形させてガラスレンズ20を押さえることにより両レンズ10,20をレンズ枠に固定している。
請求項(抜粋):
第1のレンズおよび第2のレンズと、前記第1のレンズを保持する第1レンズ保持部および、前記第1のレンズと前記第2のレンズを当接させた状態で前記第2のレンズを保持する第2レンズ保持部とが形成された筒状のレンズ枠と、前記第1のレンズの、前記第2のレンズと当接する面の反対側の面の周縁部に弾性的に接触する、前記レンズ枠から前記第1のレンズの光軸側に突出して形成された弾性部と、前記レンズ枠の前記第1レンズ保持部と前記第2レンズ保持部の間にあって、前記第2のレンズの周縁部を当接させて前記第2のレンズの位置決めを行なうための位置決め突起と、前記第2のレンズの、前記第1のレンズと当接する面の反対側の面の周縁部に当接し、前記第2のレンズを前記第1のレンズ側に押圧しつつ支持する支持部を有することを特徴とするレンズ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207600   出願人:キヤノン株式会社

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