特許
J-GLOBAL ID:200903041932342620

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031469
公開番号(公開出願番号):特開平8-202139
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 補給されたトナーを装置内でいち早く既存のトナーと同一の帯電量に帯電させ、高温多湿環境下においてトナー補給時にカブリ現象のような画質欠陥を回避する。【構成】 現像剤循環搬送経路6中に現像剤攪拌手段7に加えて補助電極9を配設し、トナー濃度判別手段12にてトナー濃度が許容トナー濃度の下限値未満であると判別した時点で、トナー補給制御手段13にてトナー補給動作を実行させ、現像剤攪拌制御手段14にて現像剤担持体4を停止させると共に、現像剤攪拌手段7による現像剤Gの攪拌動作及び前記補助電極9への交流バイアスVAC印加動作を実行させる。必要に応じて、トナーカブリ検知手段15にてトナーカブリの有無を検知し、現像コントラスト電位を制御したり、現像剤攪拌制御手段14による制御動作を再実行させる。
請求項(抜粋):
現像用開口(2)及びトナー補給口(3)が開設されたハウジング(1)を有し、前記現像用開口(2)に面したハウジング(1)内に現像剤担持体(4)を配設すると共に、前記トナー補給口(3)に面したハウジング(1)外にトナー補給手段(5)を配設する一方、前記現像用開口(2)とトナー補給口(3)との間に現像剤循環搬送経路(6)を設けると共に、この現像剤循環搬送経路(6)中に現像剤撹拌手段(7)を配設し、現像剤担持体(4)に担持されたトナー及びキャリアからなる二成分現像剤(G)にて潜像担持体(8)上の潜像を現像するようにした現像装置において、前記現像剤循環搬送経路(6)中に配設される補助電極(9)と、この補助電極(9)に対して交流バイアス(VAC)を印加する交流電源(10)と、非現像サイクル時にハウジング(1)内現像剤(G)のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段(11)と、このトナー濃度検知手段(11)にて検知されたトナー濃度が許容トナー濃度範囲の下限値未満か否かを判別するトナー濃度判別手段(12)と、このトナー濃度判別手段(12)にてトナー濃度が許容トナー濃度の下限値未満であると判別した時点で、非現像サイクル時にトナー補給手段(5)によるトナー補給動作を実行するトナー補給制御手段(13)と、このトナー補給制御手段(13)による制御動作を行う時点で、現像剤担持体(4)を停止させる一方、前記現像剤攪拌手段(7)による現像剤(G)の攪拌動作及び前記補助電極(9)への交流バイアス(VAC)印加動作を実行する現像剤撹拌制御手段(14)とを備えたことを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/06 101

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