特許
J-GLOBAL ID:200903041933151283
渦流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354915
公開番号(公開出願番号):特開平5-172599
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 装置が異常状態になってカルマン渦に基づいて得られる流量データの信頼性が低下したような際このことの報知を図れる渦流量計を提供する。【構成】 渦発生体21の前後の差圧を検出する差圧-電圧変換器34と、差圧-電圧変換器34からの差圧信号とカルマン渦22の列に基づいて検出された流量信号との比較結果が基準範囲に入っていない場合のエラー回数が一定値に達するとアラーム信号を出力する異常信号出力手段36とを設けた。差圧信号と流量信号との比較結果が基準範囲に入っていない回数が一定値に達するとアラーム信号を出力することにより、オペレータに流量信号が信頼性の低いものになったことの警報を図れる。このため、流量信号のプロセス管理や取引への利用を避けることができてトラブルを招くようなことがなくなる上に、信頼性及び安全性を向上できる。
請求項(抜粋):
管路内に渦発生体を設け、該渦発生体によって流体中に発生されたカルマン渦列に基づいて流体の流量を測定する渦流量計において、前記渦発生体の前後の差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段からの差圧信号と前記カルマン渦列に基づいて検出された流量信号とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果があらかじめ設定された基準条件を満たしているか否かを判定し前記基準条件を満たしていないときに流量計異常信号を出力する異常信号出力手段とを設けたことを特徴とする渦流量計。
IPC (3件):
G01F 1/32
, G01F 1/34
, G01F 7/00
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