特許
J-GLOBAL ID:200903041935246621

自動利得制御方法および自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304550
公開番号(公開出願番号):特開平9-148860
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 利得制御用増幅器の応答特性にかかわらず自動利得制御が実現可能で、かつ高速な収束を可能とする。【解決手段】 受信信号が利得制御用増幅器1を通してA/D変換器2に加えられる。振幅検出器3ではA/D変換器2の出力信号の振幅の大きさを検出し、その振幅の大きさが設定範囲内であるかを比較器4で検出する。比較器4の検出結果で振幅の大きさが設定範囲内になるまでカウンタ5でカウントアップし、設定範囲内になるとホールド回路6でカウンタ5の出力値を保持する。また、設定範囲内になると振幅検出器3で検出された振幅の大きさから基準値を減算器7で減算し、乗算器8では減算結果を定数Gで乗算し、積分器9で平滑化される。そして、加算器10ではホールド回路6と積分器9の出力信号が加算され、D/A変換器11を通し、制御信号として利得制御用増幅器1に帰還される。
請求項(抜粋):
利得制御用増幅器の出力信号の振幅が基準値を含む所定の設定範囲に入るまでは前記利得制御用増幅器に単調増加または単調減少関数電圧を制御電圧として加え、前記利得制御用増幅器の出力信号の振幅が前記所定の設定範囲内に入った後は前記単調増加または単調減少関数電圧を固定し、前記利得制御用増幅器の出力信号の振幅と基準値の差の積分電圧を前記固定した単調増加または単調減少関数電圧に加算して前記利得制御用増幅器に制御電圧として加えることにより前記利得制御用増幅器の出力信号の振幅が基準値に等しくなるように制御することを特徴とする自動利得制御方法。
IPC (4件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H03G 3/20 A ,  H03G 3/30 B ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 Z

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