特許
J-GLOBAL ID:200903041941284438

リング状ワークの検査・圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026147
公開番号(公開出願番号):特開平6-218633
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば車両の変速機の部品であるローギアに圧入される軟体状のダンパリングを検査して組み込むような検査・圧入装置に関する。【構成】 往復動体6に第1の搬送機構7と第2の搬送機構8を設け、この往復動体6の移動によって第1の搬送機構7と第2の搬送機構8を同時に移動可能とする。そして第1の搬送機構7の昇降自在なチャック爪11によって取出部Aから取り出したダンパリングWを検査部Bに搬送し検査機構3で検査する。又、第2の搬送機構8の昇降自在な圧入用チャック爪13で検査の終えた検査部BのダンパリングWを把持し、圧入部Cに搬送してローギアG内に圧入する。又、検査部Bでは電磁ブレーキ付モータ14によってダンパリングWを回転させセンサ21で検査する。
請求項(抜粋):
取出部から取り出したリング状ワークを検査部で検査し、次いで圧入部で他のワークに圧入するようにした検査・圧入装置において、この装置は、往復動体に取り付けられる第1及び第2の搬送手段を備え、該往復動体の移動に伴って第1の搬送手段を前記取出部と検査部の間を往復動させるとともに、第2の搬送手段を前記検査部と圧入部の間を往復動させ、第1の搬送手段にはリング状ワークを把持するためのチャック爪を上下動自在に設ける一方、第2の搬送手段にはリング状ワークの把持と圧入パンチを兼ねた圧入用チャック爪を上下動自在に設けたことを特徴とするリング状ワークの検査・圧入装置。
IPC (2件):
B23P 19/00 303 ,  B23P 19/04

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