特許
J-GLOBAL ID:200903041941849702
画像信号復号器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154137
公開番号(公開出願番号):特開平6-343169
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 符号器側で特別な処理を必要とせず、復号器側の処理のみで雑音を低減し、画質の改善を行う。【構成】 微分処理部9は、フレームメモリ部8に接続し、復元画像信号を微分処理する。エッジ抽出部10は、前記微分処理部9に接続し、画像信号のエッジ部分を抽出する。ブロック属性分類部11は、前記エッジ抽出部10及び前記微分処理部9に接続し、ブロック単位での画像信号の属性を判定してブロックを分類する。フィルタリング部12は、前記エッジ抽出部10及び前記ブロック属性分類部11に接続し、モスキート雑音が発生したブロックに対してエッジ位置とブロック属性に基づきブロック単位にフィルタを制御してモスキート雑音を低減する処理を施す。
請求項(抜粋):
入力画像信号をN×M画素(N,Mは自然数)のブロック単位で直交変換を行い変換係数を得て、該変換係数を量子化・符号化して生成された符号化情報を復号・逆量子化して変換係数を得て、該変換係数に対し逆直交変換を実施して画像信号を復元する画像信号復号器であって、前記復号器が、復元された画像信号を微分処理する微分処理手段と、該微分処理手段の出力から画像信号のエッジ部分を抽出するエッジ抽出手段と、該エッジ抽出手段の出力と前記微分処理手段の出力によりブロック単位での画像信号の属性を判定してブロックを分類するブロック属性分類手段と、該エッジ抽出手段の出力と前記ブロック属性分類手段のブロック属性の分類手段に基づいて復元された画像信号に対しブロック単位にフィルタを制御するフィルタリング手段とを有し、モスキート雑音が発生した画素に対してモスキート雑音を低減する処理を適応的に行うことを特徴とする画像信号復号器。
IPC (7件):
H04N 7/133
, G06F 15/66 330
, G06F 15/68 410
, H03M 7/30
, H04N 1/40 101
, H04N 1/41
, H04N 1/415
引用特許:
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